ESTNATION六本木ヒルズ店 小林理奈　2018年３月中途入社

働くことが自分を豊かにする

①What made you choose this career? —ESTNATIONとの出会い
学生時代から映画や文学に興味があり、特に60年代のフランス映画に登場するファッションに憧れていました。そこで、大学卒業後は百貨店に入居するインポート系セレクトショップの販売職に。一度はファッション業界を離れて、編集プロダクションで書籍の編集を経験しましたが、やっぱり接客の仕事が好きだと気づき、再び販売の道へ。自己表現できる服装で働けることは魅力の一つだと思います。
中でも、多様なブランドや商材に触れられる環境の豊かさと、大人のお客様が多いことで接客スキルだけではなく人としての成長も期待できると感じたことが、ESTNATIONに惹かれた理由です。

②What I value in my work —仕事で大事にしていること
2024年４月から六本木ヒルズ店のウィメンズ部門のマネージャーとして、接客に加え、チームマネジメントやスタッフの育成などに携わっています。お客様の困り事への対応のほか、店頭でスタッフのサポートをしながら育成することが主な役割です。
多くのスタッフが在籍する店舗なので、役職に就くことは当初あまり意識していませんでした。ですが2年間アシスタントマネージャーを務めていたこともあり、4人いるマネージャーの中ではよりスタッフに近い存在として、周りを見て動き調整していくバランサーのようなポジションが自分に合っていると感じます。
責任が増した分、ベストな判断ができるよう考える時間を大切にし、前向きな発言を心がけています。また、店頭に立つ時間をできるだけ多く持ち、お客様やスタッフの声を直接聞くことも大事にしています。

③Memorable Episodes —記憶に残るエピソード 300
2023年に開催したESTNATION の20周年パーティは、ランウェイショーなどもあり、ブランドの魅力をあらためて実感した瞬間でした。顧客をはじめ関係者の皆さん、さらにはOB・OGまで集まり、長い時間をかけて築かれた「人とのつながり」を強く感じたイベントで、私はまだ７年目ですが、これから先もこの光景を見届けたいと思いました。
六本木ヒルズ店の特徴は、創業当時からの顧客や、スタッフを引き継ぎながら長くご愛顧くださるお客様が多いこと。これだけの規模の店舗にもかかわらず、上下関係なく、スタッフがお互いに支え合ってお客様をおもてなしできるのは、ESTNATIONだからこそだと感じます。接客を通じてお客様との関係を深めることの大切さを再認識した一日でした。

④When I feel my job rewarding —クリエイティブライフスタイリストの魅力
普段はなかなか巡り会えない社会的地位のある方や国内外で活躍される方が顧客に数多くいらっしゃるので、刺激があり視野も広がります。一緒に働くスタッフも個性豊かで多様なバックボーンがあるため、学びが多いです。飽き性な私が長く続いているのは、ESTNATIONで働くことが自分自身を豊かにしている実感があるからだと思います。
また、挑戦できる環境があるのも大きな魅力。クリエイティブライフスタイリストが本部業務を経験できる社内留学制度を利用して商品部に半年間参加した際は、デザイナーやMDと共に商品開発のプロセスに触れ、企画への理解が深まりました。他部署との関わりが増えたことで、今まで店頭のみで完結していたことへの選択肢が広がり、意思決定しやすくなりました。
働くなかで新しい制度や仕組みが生まれ、変化のきっかけを得ると目標が見つかることもあります。責任の範囲が広がることは楽しいですし、後輩たちも同じようにやりがいが見つかったらいいなと思って仕事に臨んでいます。

⑤To the future me and you —未来に向けて
マネージャーとしての経験はまだ浅いため、チームビルディングのほか、販売計画の精度を高めていきたいと考えています。
同じメンバーで仕事をしていると、当たり前のことが増えて、時には見落としてしまうことも。だから常に変化は必要だと感じていて、自分に求められているのは、気づきを持てる環境を用意し、どんな小さな疑問でも改善に活かすことだと思っています。
ESTNATIONは販売未経験で入社したスタッフもたくさんいます。ほかでの経験が自分の強みになりますし、さまざまなお客様やスタッフとの出会いによって自分が磨かれていきます。一方で、必要だと思うポジションがあれば、手を挙げれば前向きに考えてくれる会社でもあるので、成長意欲のある方や自ら考えて働きたい方にもぴったりです。

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