先日開催したファッション・アパレル業界の人事交流会。
緊急事態宣言の真っ只中ということもあり、実際に集まるということは実現しませんでしたが、Zoomの「ブレイクアウトルーム」という機能を使用し、興味のあるテーマ毎に部屋を設け、それぞれでお話していただきました。
この「ブレイクアウトルーム」が思った以上に便利だったので、それが一体どういったものなのか簡単にご紹介します。
Zoom社はドキュメントが充実しています。
こちらで細かい操作説明をするのも野暮なので、操作は以下を参考にしてみてください。
ブレイクアウトルーム入門
<目次>
ブレイクアウトルームとは?
ブレイクアウトルームとは、簡単に言ってしまえば参加者をそれぞれの部屋毎にわけることのできる機能のことです。
Zoomやその他のオンライン会議システムでのMTG、その他、”オンライン飲み””Zoom飲み”に参加したことがある方なら経験済みかと思いますが、そういったオンラインでの場ではいくつか気をつけるべき点があります。
いくつかある中のひとつ、大人数で集まった場合、1人の会話を残り全員が聞かなければならないという問題点を解決してくれるのがこの「ブレイクアウトルーム」という機能です。
10人で集まった場合であれば、3人、3人、4人や5人、5人、といった具合に複数の部屋にわけ、その中で会話をすることができます。
※人数は自由に振り分けることが可能
それぞれの部屋の会話は当然、聞こえませんが、部屋を行き来することは可能です。Aの部屋にいた方がBの部屋に移動することも問題ありません。
Zoomでの問題点のもうひとつ、ファシリテーターの力量が盛り上がりを大きく左右するという部分も、人数が減少することで、軽減されるかもしれませんね。
新卒採用の際、会社を知るため、社員の方と会いたい、コミュニケーションを取りたいといった要望を耳にすることがあります。
オンラインだと実現が難しそうな印象がありますが、Zoomの「ブレイクアウトルーム」を使って、各部屋毎に社員と学生計5名ずつぐらいに別れていただき、社員と交流していただくことも可能です。
その他、色々な設定があるので、30分毎にメンバーをシャッフルしたり、グループワーク等も行うことができそうです。
ブレイクアウトルームの機能を知るだけで、できることが格段に増えます。
Zoomを利用している方はこちらの機能をぜひ一度お試しください。
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