今回お話を伺ったのは、約20ブランドの卸やPR業務を担う株式会社ザ・ウォール。
大手の求人サイトでの成果が感じ辛くなってきている中、READY TO FASHIONを導入し半年で約10名の採用に成功しました。
今回は、同社のセールスマネージャーである坂神様にインタビュー。READY TO FASHIONの活用方法、今後の展望についてお話を伺いました。
- 課題
- 大手の求人サイトでは求める人材に出会うことが難しくなっていた
- 現状
- 業界特化ならではの機能でセンスのあう方と出会うことができた
- 未来
- いいチームができたので数字を伸ばしつつ、新たな人材も採用していきたい
– 簡単に会社の概要を教えてください。
約20のドメスティック・インポートブランドの卸やPR業務を担う会社です。また青山の「ADELAIDE」や原宿の「ADDITION ADELAIDE」の2店舗を運営しています。
その他にも、生産やデザインを行う会社やショールームの運営、ホテル内のショップの監修など、幅広い事業を展開しています。
– 社員は全体で何名くらいですか?
本社で勤務するスタッフは15名ほどです。
– READY TO FASHIONの利用をスタートした経緯を教えてください。
海外事業部の立ち上げオープンに伴うセールス人員の強化にあたり、それまで利用していた大手の求人サイトで募集をかけていたのですが、エントリーの少なさやマッチ度の低さによりなかなか採用活動が進まなかったんです。そんな中、知り合いの企業からREADY TO FASHIONを紹介いただいたのがきっかけです。
正直、READY TO FASHIONのサービスについてあまり知らなかったのですが、費用も問題ないし、駄目だったら駄目で他のサービスを探せばいいと思っていたので、とりあえずやってみようかなくらいの軽い気持ちで利用をスタートしました。
– 弊社のサービスを利用してみていかがでしたか?
求人票を掲載してすぐにエントリーがありました。エントリー者のアパレル業界に対する知識や意欲も高かったので、業界特化型の媒体の強みを肌で感じましたね。
これまで使用していた大手の求人サイトでは、センスやバイタリティの部分が合わず採用まで至らなかったケースが多かったんです。その点、READY TO FASHIONの登録者はセンスもよく、弊社のショールームやショップで取り扱うブランドを知ってる方が多かったので採用がスムーズに進みましたね。
– 選考の流れを教えてください
まずはREADY TO FASHION内のチャットで簡単なやり取りを行い、その後面接を2度実施するという流れです。最後は代表との面談で合否を決定しますが、私が担当する一次面接で、ある程度合否の判断はしていました。
7〜8名の求職者と面談を実施し、結果的にセールス3名、生産担当2名を採用しました。ショップでも5名を採用しています。
– 利用開始時にはショップでの採用も想定していたんですか?
ショップも同様、大手の求人サイトを利用していましたが、セールスよりも採用の難易度が上がっているなと感じていました。実際にREADY TO FASHIONを利用してみると、先に募集を開始したセールスでの反応がよかったので、追加費用無しで求人票を掲載できるということもあり、ショップのほうも掲載してみることにしました。
– 選考するなかで意識して見ていたポイントはありますか?
ファッションが好きであることは大前提、センスがマッチすることと人柄を重視して採用したかったので、プロフィールにある「好きなブランド」は見てました。まさに業界特化の媒体ならではですよね。
採用した方は、未経験の方も含めてファッションに詳しい方やバイタリティのある方が多いので、実際に戦力として活躍してくれています。
また、魅力的な人材だけどタイミングが合わないとなった時、すぐに別職種の求人に案内でき、お互い合意の上で選考に進んでもらえたのもよかったです。実際にその流れで内定に至った方もいます。
– あわせて10名も採用されたのは驚きでした。運用は全て1人でやられていたんですか?
セールスや生産の窓口は私が担当していましたが、ショップの採用はショップのマネージャーに全て任せています。一つのアカウントを共有して運用できるので、担当者が複数人いてもやりやすかったですね。
– 別の業務がある中、細かい対応をしてくださりありがとうございます。
一度、求人票を公開してしまえば修正もすぐできますし、エントリーがあった際に対応するだけなので時間はほとんどかかりませんでしたよ。
– 現在、追加費用がかからないサブスク型プランをご利用いただいております。
弊社は新卒採用を行う会社ではないので、急な欠員が出たり、事業拡大のタイミングなどで突発的に採用ニーズが発生します。そういった場合でも、追加費用がかからないのがサブスク型プランのメリットだと思いました。充足後、再度募集をかける必要があってもすぐに再開できるのもうれしいです。
– 他にREADY TO FASHIONで役に立った機能はありますか?
公開した求人票をこちらのタイミングで自由に修正できるのもよかったですね。反応が悪くても、READY TO FASHIONの担当からのアドバイス通り求人票の内容を変更すると明らかに数字の変化がありました。
他の求人サイトではライターに取材をしていただいた上で求人票を作成しますが、READY TO FASHIONの方が自分たちで自由にアピールポイントを書け、修正したい時にすぐに対応できるので使いやすかったです。
– 逆に使いづらかった機能は?
スカウト機能はもう少しうまく使いたかったです。2〜3名にスカウトを送ったのですが、返信がなく諦めてしまったので。
– スカウト返答率は平均10%程度、求人を保存したユーザーに絞ると30%程度までアップするので、次回はぜひ試してみてください。ちなみに担当者とのコミュニケーションはいかがでしたか?
返信が早く、困っていてもすぐアドバイスをいただけたので助かりました。
– 利用開始から6ヶ月経過して、サービスに対する印象の変化はありましたか?
意外だったのはファッション業界外の求職者からのエントリーも多かったことです。他業界で働いていてもファッション業界を志望する方が多くいることが分かりましたし、その中でもセンスがマッチするのはREADY TO FASHIONならではかなと。
内定者になぜREADY TO FASHIONでエントリーしたのかと聞いてみたんです。彼女たちも最初は大手の求人サイトで探していたらしいんですけど、専門的な会社の募集が少なかったようで。他のサービスを使ってみようとGoogleで「アパレル 求人」と検索したらREADY TO FASHIONが出てきて使い始めたそうです。
– 検索結果の上位に表示されるので、求職者の方が見つけやすいのもメリットの一つです。
利用を開始してすぐにいい人材がいるのが分かったので、取引先で採用に困っている企業にも紹介させていただきました。御社を持ち上げるつもりはないのですが(笑)、ファッション業界を盛り上げたい思いがあるし、実際に利用している企業の方が説得力も増すので、いい人材が集まるのはREADY TO FASHIONだと伝えています。実際に紹介した企業も募集をスタートしているんじゃないですかね。
他社からREADY TO FASHIONのことを耳にする機会もありますが、ネガティブな話は聞かないですよ。業界の中でも認知度は広がっていますし、どの会社もサービスの手応えを感じていると思います。
– 現在はサービスの利用を再開したところですが、きっかけは何でしたか?
採用を再開したのはショップで欠員が出たためです。社内でもう一度READY TO FASHIONを使いたいという声が上がったので再開しました。
PR職も並行して募集を開始する予定なので、今後もサービスを介していい人と出会えたらうれしいです。
– 今後の事業や採用の方針についてお聞かせください。
いいチーム体制が構築できているので、国内では売り上げを伸ばしていきつつ、今後は成長を見込んでいる海外のショールームを強化していきたいです。弊社で取り扱っている日本のブランドは将来性のあるブランドばかりなので、そういったブランドを海外でも通用するブランドに育てていくのが当面の目標ですね。
– ありがとうございます。引き続き、よろしくお願いいたします。
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