今回お話を伺ったのは、子供から大人まで着用できる、マルチサイズの洋服販売をされている株式会社アーチ。
新卒から中途、アルバイト採用に対しても「READY TO FASHION」をご活用くださっている、代表取締役の小池 直人さんに「SNSとしてのREADY TO FASHION」の使い方を伺った。
ユーザーとのやりとりがユニークなサービス
今回求人票公開の1日後に、採用に至った方から応募があったとの事で、スピード感に驚いております!まずは、READY TO FASHION(以下RTF)をお使い頂いたご印象を教えていただけますか?
そうですね、ユーザーとのやりとりがユニークなサービスだと感じていて、普段使っているSNSと同じような感覚で使っています。何人かお会いしましたが、応募があった方とも「就職相談ではなく、求人票への応募でお間違いないですか?」という意思確認からスタートしたり、他の媒体からの面接と印象が違いました。
なるほど、通常の採用面接では、あまりなさそうな切り口ですね。意思確認からスタートされたのは、どんな理由からですか?
ユーザーから1通目に来る、求人への興味度を大事にしているからです。「まずは話を聞きに行きたい」だったりすると、相談したいと思って来社してくれたりするので相談会のようになる時もあります。「 一緒に働きたい」は、多少なりとも応募した会社で働いてみたいと思ってやりとりをしてくれているので、企業側としてはついつい前のめりになって、面接日程も優先して調整する事もあります…!
興味度によって、企業側としてもスタート地点が違うので、応対にも差が出ますよね。
LINEで会話してるくらいの距離感で、内定後も相談に乗ってあげられる
企業側視点での使い分けは盲点でした。その後のメッセージのやりとりについては、いかがですか?
メッセージ機能では気軽なやりとりが行えるので、一人一人個性が見えてきます。LINEで会話しているくらいの距離感でコミュニケーションが取れるので、ユーザー側も近い距離感で入社ができるのではないかと思っています。企業からユーザーへ、寄り添った接し方をする事で、うまく採用が進む事もありそうだと思っています。
ユーザー側が気軽なやりとりを望む傾向にある事に合わせ、自然と距離感が近くなっていくという事ですね。そうなると、実際にお会いした時の空気も、通常の採用とは変わりそうですね。
変わりますね。面接後においても、直接聞けなかったことがメッセージ上で補足で聞けるので、ユーザー側としても企業側としても、お互い気楽にやりとりができるサービスだと感じています。
相性のいい方との出会いに期待して、サービスの活用を続けたい
現在の採用課題についてはいかがでしょうか?
今回の採用で、早急な課題は一旦落ち着いてはいるのですが、RTFの場合相性のいい方と出会える可能性があるので、そこに期待してサービスの活用を続けたいと思っています。
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嬉しいお言葉、ありがとうございます!!小池さんはご契約直後から、RTFは色々なことが試せる媒体だとご理解頂いておりましたが、ユーザーへのアプローチ方法について、注意されていた事などありましたか?
どうでしょうね…人事担当としての姿勢では接しないようにしました。例えば内定出しの後でも、相談に乗っているように、不安なことはいつでも連絡してくださいねという柔らかい姿勢でいましたね。そうすると、不安に思っていることを相談してくれるようになった印象があります。
今起きている現状を淡々とお伝えするまでにはなりますが、実際入社してみたらちょっと違うなというギャップがなるべくないよう、気を配っていました。
入社までにコミュニケーションが気軽に取れるのは、ユーザーとしても安心ですね。小池さんは普段からサービスへのログインを習慣づけて、SNSとして気軽にご活用くださっているとの事で、大変嬉しく思っております。
そうですね、業務の中に組み込んで、レスポンスをよくするように心がけてます。10時にスカウトを送ったら10時30分には応募が来ていた事もあったので、返信漏れがないように注意しています。
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ユーザーと企業側でログインしている時間帯が違っていたりもするので、Instagramと同じ感覚で、移動中にもチェックをしています。
例えば、「今すぐ働きたい」人の中にスカウト対象がいないか、朝チェックして、帰宅前に反応がないかチェックして、翌朝返信対応するなど、ユーザー目線の対応を心がけています。
そこまでお気遣い頂いたからこそ、今回のスピード採用に繋がったのですね!本日はお忙しい中、お時間を頂きありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。