今回お話を伺ったのは、スーツ専門店「ONLY(オンリー)」を全国展開している株式会社オンリー。
MDアシスタント1名、EC1名、webモデル2名、計4名 のご採用。
今回は人事の小林様と内定者の海野様、三浦様にインタビュー。株式会社オンリーの採用活動の方針や「READY TO FASHION」を活用する前後の変化、この先の展望についてお話を伺いました。
- 課題
- ファッション・アパレル業界経験がある求職者を集めづらかった。
- 現状
- MDアシスタント1人、EC担当1人、Webモデル2人、計4人を採用。
- 未来
- 既存の事業の地盤を固め、自社の強みを活かしたサービスを。
若手のスタッフが活躍
──まずオンリー様の会社概要をお聞かせください。
小林:弊社は京都で創業し、今年で46年目を迎えるスーツ屋になります。創業者がオーダースーツの職人をしていたこともあり、モノづくりへの想いを引き継ぎながらオーダースーツや既製品アイテムを充実させています。お客様に良いアイテムをお手頃の適正価格でお届けするため、バーゲンセールは行いません。ファッション感度と商品のクオリティ、店舗空間にこだわった正直な商売を大切に全国展開をしています。
──とても商品にこだわりをもたれていると感じますが、どのようなメンバーがいらっしゃるのでしょうか?
小林:スタッフは各々個性があるメンバーが集まっているかと思います。店舗スタッフが社員数の大半を占めるのですが、平均年齢が約30歳、男女比だと男性が6割で女性が4割程度となっています。多くの社員がスーツ販売は未経験から入社し、比較的若いスタッフが働いていますね。
──未経験から始められる方が多いんですね。
小林:未経験の方には、少しづつ商品のことを覚えていただきながら、オーダー商品も取り扱っているので技術を身につけてもらいつつ、お客様と一対一でしっかりと接客できるところまで成長してもらいます。それぞれのやり方で良さを生かしながら、お客様とコミュニケーションをとりお客様に満足いただけるスーツをお届けできるスタッフになったもらいたいです。
業界経験者の採用に成功
──未経験から始められる方が多いとのことですが、READY TO FASHION利用開始の経緯から今回の採用の背景をお伺いできますか?
小林:READY TO FASHIONのことはメールマガジンで存在を知りました。ファッション・アパレル業界に特化した求人サイトを今まであまり利用したことがなかったのですが、今回は店舗スタッフや本社職の方など、ある程度業界経験がある即戦力人材を求めていたため、他社サイトよりも経験者をより採用しやすくなるのではと思い御社のサービスを利用し始めました。
──実際にサービスを利用してみていかがでしたか?
小林:大手の採用媒体からは、なかなかアパレル業界経験者の方からの応募が少なく苦労しました…。
一方、READY TO FASHIONのサービスはファッション・アパレル業界特化型ということもあり、弊社が求める業界での勤務経験がある比較的若年層の方が多数登録されていたため、円滑な採用活動を行えたかと思います。
特に魅力的だったのは、スカウト機能が使い放題という点です。今後はより積極的にこの機能を活用していきたいと思います。
──ありがとうございます。おっしゃっていただいた通りダイレクトリクルーティングにて企業側からも求職者様にアプローチできることが特徴になります!ちなみに、使いづらかった点などあればお聞かせください。
小林:求職者とのメッセージのやり取りは操作も簡単で問題なく行えたのですが、スカウトメールが基本的に1つの求人に対して1度しか送れなかったので、その回数制限がなければもう少し使いやすかったかなと感じました。また、仕方のないことではありますが、スカウトメールを送るのは少し時間がかかってしまうのでスピードアップできる方法があればいいなと。
──貴重なご意見、ありがとうございます!今後に役立たせていただきます。採用活動に際して、新型コロナウィルスの影響はありましたか?
小林:どうしてもコロナ禍の影響で販売職の求人の募集が少し落ちているかなと感じています。緊急事態宣言も解除されたため、少しずつ状況は変わってくるかなと思うのですが、時期的に厳しかったかなと…。
──弊社としてお力添えができず申し訳ございません。
小林:ただその状況下、今回READY TO FASHIONを通して本部ではありますが業界経験者を採用することができました。アパレル経験とEC業務の経験があった海野さんをEC担当として、また、業界未経験ですがカルチャーマッチした三浦さんに入社いただきました。その他、モデル経験のある方を2名、オンラインストアのWebモデルとして採用できました。
モノづくりに対する思いに惹かれオンリーへ
──今回は内定者の方にもご参加いただいているため、是非お話をお伺いできればと思います!転職活動の経緯とREADY TO FASHIONを利用し始めた経緯についてお聞かせください。
海野:そもそも私は以前ファッション・アパレル業界関連の仕事をしてたのですが、一度この業界を離れていて。ふと、もう一度この業界の企業で働きたいと思うようになったタイミングで、READY TO FASHIONのことをInstagram広告で知りました。ちょうどこの業界に絞って探していたためピッタリだなと。
──ありがとうございます!他社媒体や転職エージェントなどのサービスは利用されていましたか?
海野:総合求人媒体と転職エージェントの両方を利用していました。
三浦:私は転職エージェントには登録していませんでした。そもそもファッション・アパレル業界での経験が大学時代のアルバイト程度しかなかったため、紹介していただける求人は少ないだろうなと思い…。
──そうだったんですね。他社も利用されていたとのことですが、それらのサービスと比べてREADY TO FASHIONはいかがでしたか?
三浦:前提としてファッション・アパレル業界の企業だけが掲載されている点はもちろんですが、1番大きかったのは、私が特に求めている求人がたくさん掲載されていた点です。いわゆるの大手企業よりもこだわりを強く感じられる企業を中心に、販売職ではなく本社職を探していたので、その条件に合う求人も多くとても役立ちました。
──ちなみに今も凄くかっこいいスーツをお召しになっていますが、もともとスーツにご興味をお持ちだったのですか?
海野:ファッション・アパレル領域全体に興味があったため、スーツの分野にも興味がありました。
三浦:私はスーツはもちろん、ドレスウェア文化に対しての興味がもともとありましたね。
──オンリー様に対して入社前と入社後でギャップや発見はありましたか?
海野:「ONLY」というブランド自体はREADY TO FASHIONを通して知りました。READY TO FASHION上に掲載されているブランド概要やビジュアルを見て、どのような形式でスーツを販売しているのか、どのようなスタイリングを売っているのかなど、事前に把握できたのはよかったですね。
三浦:イメージの変化は特にありませんでした。企業ページを見た時点から、モノづくりに対する思い、サービスの質を向上させようとする探求心が強い会社だとひしひしと感じていたので、むしろ思った通りで。小林さんにお会いした際もそのことが確認もできたのですごくよかったです。
今後の展望は地盤を固め新しいサービスを
──最後に小林様にオンリー様の今後の事業の展望を伺えればと思います。
小林:まずは既存事業がコロナ禍の煽りを受けて苦戦している部分があるため、まずはしっかりと立て直していくことが大前提となります。
今後の状況によって新しいサービスも打ち出していく予定なので、社会全体の流れを見ながら弊社の強みをあらためて見直していけたらなと考えています。
──その展望を踏まえて、新しく入社される方々に期待することをお聞かせください。
小林:新しく入社いただいた方は新鮮な目線を持っているかと思うので、客観的にオンリーに対して感じたことをたくさん指摘してもらいたいですね。その意見を踏まえてより良いサービスを築いていけたらと思います。
──本日はお忙しい中ありがとうございました。
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