スカウト機能を駆使して他媒体で苦戦したポジションの採用に成功

今回お話を伺ったのは、創業21年目を迎えた株式会社Suikosha。OEM事業(BtoB)を主に行っており、女性が笑顔になれるものづくりにこだわっている。

PR担当2名とアシスタント1名を採用されました。

採用担当の町田様にインタビュー。株式会社Suikoshaの採用活動の方針や「READY TO FASHION」の活用方法、この先の展望についてお話を伺いました。

課題
媒体に掲載するもマッチ率が弱く採用に苦戦。
現状
新しい事業にチャレンジしたい人材を低コストで獲得に成功。
未来
マネジメントスキルを持った人材の採用。

コロナ禍による事業変革

──最初にSuikosha様の事業に関して簡単にご説明いただければと思います。

町田:大きく3つの事業を展開しています。1つ目がOEM・ODMの事業。2つ目が自社のブランド「ACCOMMODE(​​アコモデ)」の店舗運営とオンライン通販での販売。3つ目は、エコリングという買取のお店のフランチャイズ運営です。

──基本的にはどの事業が中心になっているのでしょうか?

町田:これまではOEM・ODMの売上比率が高かったのですが、ファッション・アパレル業界やテーマパーク業界、アミューズメント業界のお取引様がコロナ禍の影響を大いに受けており、そういった状況を加味して2020年頃からオンライン事業への転換を行いました。

──今までとはまた違う事業ということでしょうか?

町田:新たな事業として、これまで培ってきたOEM・ODM事業の提案力と店舗を運営してきた運営力を合わせて、新しく企画を立てポップアップの店舗運営と公式通販サイトの運営をセットで執り行う事業をやっております。売上としては進捗が良く、今後はEC部門などコンテンツ事業を伸ばしていきたいと思っております。

──新たな事業で人材が必要になったのでしょうか?

町田:今回READY TO FASHIONで掲載させていただいたECメンバーやPRメンバーは新事業で探していた人材でした。結果として、御社の登録者の属性とマッチしており、弊社がやりたい事業を望んでくださる方が多かったため、核となる方が採用できました。他の媒体で結構苦戦してたところだったので、助かりました。

──そう言っていただけて嬉しいです。

町田:弊社がやりたいネット通販とポップアップの運営を担ってくれる方や、弊社が取り扱うキャラクターに関する新しいファン層を獲得する試みを引き受けてくれる方、弊社の意向を理解した上で推進できるスキルを持っている方がなかなか現れず苦戦しました。

御社で応募いただいた方でやっと動き出したので、代表からもすごく良かったという話をもらってます。

商品画像②

掲載企業との親和性に勝機

──READY TO FASHIONを利用しようと思ったきっかけを教えてください。

町田:登録自体は以前の人事担当者がしていたのですが、、人手不足でなかなか手が回らず、手を付けられていませんでした。

──存在自体は知っていただいていたのですね。

町田:正直本腰を入れて利用できていなかったのですが、今回の新規事業に関する採用に苦戦している中で、求める層に合ってそうだなと感じ、ぜひ試してみたいと思って再度お声をかけさせていただいた次第です。

──PR職やEC職にマッチしそうだと感じていただけたのでしょうか?

町田:掲載されている企業との親和性が高そうだと思っていました。ただ、私に求人票を作るスキルやライター的なセンスがあるか不安だったので、そこは御社に助けていただきました。

──求人に関しては時間をかけて作成いただいたのでしょうか?

町田:何を書けばいいのかわからず、最初の求人は少し時間がかかってしまいましたが、それ以降はコツが掴めてポンポンと求人を出すことができました。

──慣れると比較的短時間で作成が可能かなとは思います。

町田:採用コスト面でも苦しい状況が続いていたので、なんとか打開したいという気持ちがありました。実際は大きく手がかかることもなく、コスト面もリーズナブルで有り難かったです。

商品開発をしている姿

採用は自分から動くべき

──気になるやスカウトなど、その他の機能はいかがでしたか?

町田:スカウトを送った方にご応募いただき、入社していただいています。他媒体でも苦戦したように、スキルが見合う方はなかなか難しいんだなと思いつつ、それでも合う人材はいるなと思っていたので活用させていただきました。

──ご活用いただき、無事採用まで辿り着いたとのこと嬉しく思います。

町田:これまで求人も上がってなかった企業だったので、名前も全然知られてないですし、そこは自分から動くべきかなと思いました。動いたことで上手くいったので、弊社でも良い成功例になったかなと思います。

──他の媒体も利用していたと思うのですが、比べた時に違いはありましたか?

町田:他媒体はweb履歴書で書類選考をするのですが、READY TO FASHIONでは登録者自身がすでに履歴書、職務経歴書をアップロードしているのがよかったですね。特にクリエイティブ職、デザイナー職を志望する方は必ず履歴書をお願いするので手間が省けて非常に助かりました。

──自分で作成するので、個性など見ることが出来ますもんね。

町田:あとPR職に関してはインスタグラムのリンクを貼る場所があっていいなと思いました。その人の思考みたいなところがわかるので、キャラクターを商品化する際のセンスが見られるのですごくいいですね。

──確かに、他社ではあまりない項目かもしれないですね。

町田:応募が来た段階でどういった方なのかなんとなく想像がつくところが、他社よりわかりやすかったかなと個人的に思います。

大切なのは推進力

──今回は3名を採用されたかと思いますが、どのような方を求めていたのでしょうか?

町田:今回、PR職で2名とアシスタントの方を1名を採用させていただきました。SNSのビジネス展開、キャラクターコンテンツを含め、新しいファン層に向けて店舗展開やグッズ展開など幅広くお任せしたいので、推進力があるかなどお仕事に対する姿勢を見させてもらいました。

──採用された方はもう活躍されているのでしょうか?

町田:PR職の方1名はすでに入社いただいており、弊社の代表が商談にどんどん出ていって新たな話を進めていたり新たなコンテンツをとってきている状況ですので、その商談に一緒に同行したりと、早くから忙しくしております。

──とてもやり甲斐がありそうですね!

町田:出張にも出ていただいたり、バリバリと働いていただいてます。もう1人の入社も楽しみです。

MTGをしている姿

より多くの案件をもってこれる人材を求めて

──今後に期待ですね。最後にコロナ禍を経験して色々と変化した今、新しいところが見えてきたところなのかなとお見受けしたのですが、今後の展望をお聞かせください。

町田:PR担当が揃ったところなので、ようやくスタートラインに立ったんじゃないかなと個人的には思っております。キャラクター以外でもスーパーや京都のお寺だったり若い方が来てくれるようにPRして欲しいというお話もいただいているので、どんどんチャレンジしてコンテンツを広げていきたいと思います。

──興味深いコンテンツが盛りだくさんですね。採用に関してはどういった方針を取られるのでしょうか?

町田:店舗は縮小傾向にあるのですが、その分ポップアップが増えてくるかなと思います。後はマネジメントですね。弊社はほとんどが中途社員なので割と個人のスキルでなんとなく戦ってきたところがあるのですが、21年目を迎えて、段々と人が増えている状況で組織として成長している最中になりますので、マネジメントスキルを持った方の採用はやっていきたいなと思っています。

──スキルのある方々が集まっているので、そこが上手く引き継いでいければ良いですね。

町田:今は代表がめちゃくちゃ動いて案件を獲得している状態なので、同じように営業ができて案件を取ってきて更に多くのものが回せるようになれば、更に拡大ができるのではないかと思っています。

──今後もしっかりとお力添えできればと思います。引き続き宜しくお願いします。

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