資格

アパレル業界への就職の際には、ほとんどの求人が販売職の募集なので、特別な資格は特に必要ないです。ただ、資格というものは持っていたら、必ず役に立つ場面がやってきます。

そこで今回は、アパレル業界で働く上で、持っていたら役に立つ資格5選をREADY TO FASHION MAG編集部がピックアップして、紹介します。

色彩検定

色彩検定は、色の基礎から色の調和などを学べる資格です。

取得する事が出来れば、ファッションデザインやコーディネートのセンスが磨かれます。

資格を生かせる主な仕事はアパレル販売員、ファッションコーディネーターなどがあり、またアパレル業界以外の仕事でも色彩検定の資格を持っている事により、活躍できる仕事は沢山あります。

詳細は色彩検定協会が運営している下記HPからチェックしてみてください。

色彩検定協会

HP:https://www.aft.or.jp

商品装飾展示技能検定

「商品装飾展示」とは、ビジュアルマーチャンダイジング(VMD)の考え方をもとに、商業施設においてマーチャンダイジングを的確にお客様に視覚伝達するための事です。

商品装飾展示技能士はマーチャンダイズプレゼンテーションのプロフェッショナルで、店舗や企業におけるVMD担当者として、常に柔軟で効果的な売り場作りと商品プレゼンテーションを担う重要かつ専門的な存在です。

「商品装飾展示」技能検定試験は、商品を的確かつ効果的に表現して見せるために必要な技能・知識を対象としています。

その内容は、マーチャンダイズプレゼンテーションのデザイン、商品特性に基づくさまざまなプレゼンテーション手法(フォーミング・ピニング・テグスワーク・ハンギングなど)に関する技能・知識と、併せて、ビジュアルマーチャンダイジング、デザイン、商業施設、ライフスタイル、什器・器具、照明、色彩、材料、関係法規、安全衛生などに関する知識も含まれます。

詳細は日本ビジュアルマーチャンダイジング協会が運営している下記HPからチェックしてみてください。

日本ビジュアルマーチャンダイジング協会

HP:http://www.javma.com

繊維製品品質管理士

繊維製品品質管理士(Textiles Evaluation Specialist=TES)とは、消費者に供給される繊維製品の品質・性能の向上を図ったり、繊維製品の品質について消費者からクレームが出ないよう、それらの製品の製造や販売を行う企業のなかで活躍するスペシャリストの事です。

その目的は企業活動の合理化、消費者利益の保護、企業と消費者の信頼関係の改善にあります。

TES資格を持っていると、取引先に対して技術・品質面の安心感を与えることができます。また、業種が違っても相互にTESであると共通基盤に立てて商談や交渉をスムースに運ぶことができます。

また最近では、名刺に『繊維製品品質管理士(TES)』と印刷するケースが増えてきました。高度に磨かれた消費者を相手にするファッションビジネスでは、TESに相当する知識・技術が業界人必須のものとなってきています。

詳細は一般社団法人 日本衣料管理協会の運営する下記ページからチェックしてみてください。

一般社団法人 日本衣料管理協会

ページ:http://www.tes-shikaku.jp

ファッション販売能力検定

検定自体の難易度的には、教育機関などでファッション知識やファッション販売技術、ショップ・マネジメントに関する専門教育を2年以上履修し、卒業後ショップでの実務を3年程度経験したレベルです。

検定試験では、若い管理・責任者の育成という目的から、対面接客販売であること、経営者や本部の支援システムがある店舗であることを前提に構成しています。

「ショップ・マネジメント知識」「販売知識」「販売技術」など、出題の幅はかなり広く、かなりの知識量を求められます。それ以外にも、最近のファッションの流れや事象なども出題されることもあるそうです。

詳細は一般財団法人 日本ファッション教育振興協会の運営する下記ページからチェックしてみてください。

一般財団法人 日本ファッション教育振興協会

ページ:http://www.fashion-edu.jp/sh/sh.html

パターンメーキング技術検定

パターンメーキング検定試験は、ファッション教育機関に学ぶ学生が、卒業後、アパレル・リテール企業等のパターン技術者として十分な活躍ができるように、また、デザイナーとして就職する際にも習得しておくべき重要な技術として、身に付けてもらう目的で実施するものです。

一次試験を、パターンにおける理論と製図の試験をし、一次試験の合格者のみが、二次試験を受けられます。二次試験はボディを使用しての実寸による実技試験で、フラットパターンメーキングまたはドレーピングのいずれかを選んで受験する。

試験内容は、パターンメーカーを目指す学生だけではなく、ファッション業界におけるクリエイターを目指す方であれば職種を問わず必要とされるものです。

業界内で、より活躍したいと思う人は受け、資格を取るべき内容です。

詳細は一般財団法人 日本ファッション教育振興協会の運営する下記ページからチェックしてみてください。

一般財団法人 日本ファッション教育振興協会

ページ:http://www.fashion-edu.jp/pt/pt.html

まとめ

今回は持っていたらアパレル業界で活躍する上で役に立つ資格を5つ挙げ、紹介してきました。

5つの資格は、アパレル業界のみではなく、様々な業界で活躍する上でも役に立つものです。

時間がある学生のうちに取得しておいてみてはどうでしょうか?

またREADY TO FASHIONのサービスではスカウト機能がございます。

こういった資格を登録して、スカウトを待つことで、企業からのアプローチがあるかもしれません!

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