「READY TO FASHIONってどんな会社?」「インターンって何を学べるの?」「READY TO FASHIONのサービス、ぶっちゃけどう思う?」
こんな素朴な疑問を出発点として開催されたインターン座談会。
READY TO FASHIONでインターン経験のある3人が、営業・メディア・エンジニアという職種の垣根を超えて、READY TO FASHIONについて、インターンについて、ファッション・アパレル業界について、ざっくばらんに語りました。
座談会にも参加したインターン生の1人が、その様子をお伝えします。
READY TO FASHIONの内部にいるからこそ知っているREADY TO FASHIONの良いところや改善点、サービスを使いこなすテクニックについてもご紹介しているので、これからインターンを始めようと思っている学生や、READY TO FASHIONについてもっと知りたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
<目次>
READY TO FASHIONとの出会い
岩木:READY TO FASHIONのセールスチームでCS(カスタマーサクセス)を担当しています。サービスをご利用いただいている企業をサポートして、採用成功まで導くことがCSのミッションです。
岩木:まず、READY TO FASHIONに入社したきっかけを話していきたいと思います。私はもともと、ファッション・アパレル業界における専門職を取り巻く労働環境の問題に関心があり、READY TO FASHIONであればこの業界の人材分野に携わりながら、そのような問題の解決を目指せると思い応募しました。
READY TO FASHIONは新卒を募集していたわけではなかったのですが、キャリアアドバイザーの方にぜひ入社したいと伝えたところ、社長とのオンライン面談の機会をいただけました。はじめは断られてしまいましたが、後日新卒を採用することになったとの連絡があり、とんとん拍子で内定をいただきました。3ヶ月間のインターンの後、今年の4月からは正社員として働いています。
梶山:エンジニアチームとしてREADY TO FASIONのサービスや新機能の開発・保守・運営を担当しています。
梶山:ファッションサークルでプログラミングをしていた際に、友人の紹介でREADY TO FASHIONのエンジニアの方にお会いしたことがきっかけです。そこでREADY TO FASHIONに興味を持ち面談の機会を設けていただきました。その後インターンに参加することが決まり、今年の1月からは正社員として働いています。
岩田:私はメディア業務を担当しています。「READY TO FASHION MAG」「READY TO FASHION FOR JINJI」の記事作成が主な業務です。
岩田:私は、READY TO FASHIONのキャリアアドバイザーの方に就活相談をした際に、インターン募集のお話をいただきました。その時は就活を始めたばかりで何をすればよく良いかわからないという状況だったので、せっかくの機会を無駄にしたくないという思いから、応募を決めました。その後、社員の方との面談を経て、去年の12月からインターンとして働いています。
…全員選考という選考がないまま入社が決まっているんですね。
岩木:判断軸が気になりますね(笑)。
READY TO FASHIONをつくる人々
岩田:私は主にマーケティングやメディアを担当する社員の方と一緒に働いています。いつも的確なアドバイスをくださり、一を聞くと十で返してくれるようなチームです。
梶山:READY TO FASHIONのエンジニアチームはエンジニアとは思えないほど明るいですね。お互いの苦手な部分を補い合いながら、時には雑談もしつつ楽しく働いています。
岩木:セールスチームには先輩が3人いるのですが、皆さんとても親切に接してくださいます。
CSの先輩はとても頼りになるのでついついなんでも聞いてしまいます。しかし、「CSチームは立ち上げたばかりで自分もやってみなきゃわからない。」という先輩の言葉を聞いて、私もチームの一員として一緒に考えなきゃいけないと感じました。
会社の雰囲気として、全員が各々のやるべきことをしっかり自覚していて、それを実現するために考えて行動していると感じます。
梶山:僕も自分で考えてやれるからこそ面白いと思っています。また、規模が小さいからこそ密に繋がれるのもいいところです。
エンジニアと営業とメディアという、大きな会社だったら別のフロアにあるような部署が同じ部屋にいて、気軽に会議を行えるような環境だからこそ生まれるアイデアもあると思います。
岩木:自分が仕事をしている時に、後ろで他の人が何をやっているのかがなんとなくわかると、チームで一つのものをつくっている感じがして、自分のモチベーションも上がりますね。
岩田:風通しはいい、でもアットホームとは少し違う。各々が自分の目標を持っていて、ドライだけどいつでも交流できる…一言では言い表せないですね。
インターンを通じて得たもの
岩木:次にインターンをしてよかった点を教えてください。
梶山:一番は実務経験を積めたことです。入社当初のエンジニアチームは僕と先輩社員の2人体制でした。なので、社長や営業の方と直接コミュニケーションを取りつつ、試行錯誤しながら業務を進めていました。その分、いただいた要望が技術的に他との兼ね合いで不可能だったり、時間がかかり過ぎてしまうために実現できないこともありましたし、現在進行形であります。
ちょうどいい折り合いを見つけるにはコミュニケーションが不可欠です。なので2週間に1回行われる会議をとても大切にしています。折り合いを付けなければならないことは、インターンながらに規模が小さい環境で実践的な業務に深く携われたからこそ気づけたことだと思います。
岩田:まず、就活するのに何から始めればいいかわからないという状況で人材会社であるREADY TO FASHIONに入って就活市場の流れを肌で感じられたことは、自分にとって有意義な経験になりました。
また、友人の話を聞いていると、インターンといっても雑用ばかりなことや、給料が支払われないことも珍しくないようです。そう考えると、READY TO FASHIONはただ言われたことをやるだけではなく、自分で考えながら働けるとても恵まれた環境だと感じています。
特に、入社して2ヶ月ほどで記事の構想から制作までを自ら行う機会をいただいたことが印象に残っています。初めてのことだったので苦労もありましたが、社員の方にサポートしてもらいながら自分の書きたい記事を完成させることができました。
ファッション・アパレル業界について若い世代が思うこと
岩木:少し話は変わりますが、2人はファッション・アパレル業界についてどんな印象を持っていますか?
岩田:私は、学校の授業でコレクション見てファッション・アパレル業界に興味を持ちました。なのでファッション・アパレル業界というと華やかなイメージが強かったです。
しかし、就活を始めて業界研究をすると、実はファッションやアパレルが好きじゃないとできないような泥臭い仕事も少なくないことを知りました。そういう意味では裏と表のギャップが大きい業界だと感じています。
梶山:エンジニアの視点から見ると、他業界と比べてDX(ビジネスのデジタル化)が遅れているという印象を受けますが、その分未開拓の地も多く、可能性に溢れている業界だとも感じます。なのでREADY TO FASHIONをはじめ、新しいことに挑戦しているファッションベンチャー企業には注目していますね。
岩木:私が憧れたファッション・アパレル業界は一昔前の、お客さんが生地選んで、その生地をお針子さんが縫ってくれて、1着を長く使うような時代のものなんです。
今は服に携わる職種がとても細かく分かれていて、縫っている人の顔も分からないまま服を着れるようになりましたが、それが少し寂しいです。つくる人と着る人の顔が互いに見えるようになれば、今よりも服に愛着を持ってもらえるようになるのではと思っています。
岩田:ECと顔の見える生産を掛け合わせたら面白そうですね。2人の意見は正反対のように聞こえますが、技術が進歩すれば相乗効果が生まれそうな領域かもしれません。
ファッション・アパレル業界らしい人材会社
岩木:では、READY TO FASHIONのサービスについて思うところを話していきましょう。まず、READY TO FASHIONの良いところ・気に入っている点はありますか?
岩田:業界特化の求人サービスだからこその掲載求人のバリエーションは、READY TO FASHIONの強みだと思います。特にファッション・アパレル業界を志望している求職者にとって、大手就活サイトにはないような企業の求人があったり、自分が希望する専門的な職種の求人を検索できたりするのはありがたいですよね。
岩木:私は初めてサイトを訪れた時にサイトデザインがかっこいいと思いました。大手就活サイトとは違ってスタイリッシュな雰囲気で、ファッション感度の高い求職者が多いからこそビジュアルも重要な要素になるのかなと。
CSとしても、企業様から送られてくる画像をいかにかっこよく掲載するかは意識している点ですね。
READY TO FASHION反省会
梶山:デザインはいいんですよね。ただエンジニアとしては動きに気になる部分があります。例えば、ページ遷移が多く動作が遅くなってしまっていたり、スマホに最適化されていない部分があったり…まだまだ改善したい点が多いです。
岩木:なるほど。この流れで気になる点について私からも…。
企業様の求人票作成ページや求職者のプロフィール作成ページには、ハッシュタグ機能があるのですが、この機能の活用方法がいまいち浸透していないと感じています。ハッシュタグはユーザー間での共通認識がないと機能しません。そこの認識を合わせていただくためにも現在ガイド動画を作成しています。
梶山:こちらからおすすめのハッシュタグを提示するのも一つの手かもしれませんね。システムとしても改善の余地がありそうです。
岩田:私は、READY TO FASHIONの温度感が分からなくて困った経験があります。例えば、アイコン設定では証明写真がいいのか、カジュアルな写真がいいのか、他の求職者の方がどんな感じなのかわからなかったので悩みました。
岩木:READY TO FASHIONは、どちらかというとInstagramのように人それぞれの個性が見えるサービスなので、カジュアルな写真で問題ないと思います。
スカウトをする時も、アイコン画像を設定している求職者の方が採用担当者の目に留まりやすいので、ぜひ設定していただきたいですね。
梶山:より求職者の人となりを伝えやすくするためにもマイページが必要ですね。システムの開発を頑張ります。
岩木:アイコンに加えて、プロフィールを十分に書いていない方も多い印象です。エントリーした時に求職者の情報が少ないと採用担当者もなにで求職者を判断すればいいのか困ってしまいます。
岩田:私はプロフィールをしっかり書いていたから、READY TO FASHIONでのインターンにお声がけいただけました。プロフィールは書かないともったいないです!
新入社員が考えるREADY TO FASHIONの未来
岩木:READY TO FASHIONを今後こうしていきたいという目標はありますか?
梶山:技術的な話をすると、ユーザーに見える側であるフロントエンドと処理側であるバックエンドを分けたいと思っています。これに限らず、新しいものを取り入れつつより良いサイトにしていきたいです。
岩木:私は専門職の求人をもっと増やしていきたいです。いわゆる川上の仕事の求人はほとんどないのが現状なので。
岩田:なぜ専門職の求人は少ないのでしょうか?
岩木:専門職の求人は、企業が直接専門学校などに募集をかけていることが多いため、表に出てこない場合がほとんどなんです。しかし、それでは留学から帰ってきて就活をするような学生は募集を探しづらくなってしまいます。なので、そういう人のためにももっとオープンな求人を増やしていけたらなと。
また、サイト内に専門職の求人が増えれば、服をつくる仕事が他の職種を探している求職者の目にも留まります。そうなることで、服をつくる人たちの存在がより身近に感じられるようにしていきたいです。
岩田:ファッション・アパレル業界特化の求人サービスの中でも、一番と言ってもいいほど職種区分が細かいですし、他では見つからないような職種の求人をもっと増やしていければ、他のサービスとの差別化にも繋がりますね。
梶山:少し規模の大きい話になりますが、日本の雇用が今まさに転換期を迎えていると聞きました。ジョブ型雇用や転職が増えていくなかで、中途の求人に力を入れていくべきなのかもしれません。「ファッション・アパレル業界で転職するならREADY TO FASHION」、そう言ってもらえるようなサイトにしていきたいです。
岩木:READY TO FASHIONでは退会することを「アカウント削除」ではなく、「アカウント停止」としています。なので、就職先が決まってアカウントを停止しても、転職したくなったらまた同じアカウントを使って転職活動を始めることができます。就職したら終わりではなく、また戻ってきてもらえるような魅力のあるサイトにしたいですね。
岩田:先日実施した内定者座談会にて、READY TO FASHIONの就活アドバイザーが親身に相談に乗ってくれたと、話してくれた方がいました。そういう人の繋がりみたいなものを大切にしていけば、一度使った安心感から、またREADY TO FASHIONを使いたいと思ってもらえるのではないでしょうか。
座談会を終えて
参加者兼ライターである岩田より、今回の座談会を振り返りたいと思います。
インターン座談会は初の試みでしたが、自分とは異なる職種の視点を知ることができ、新たな発見が多いとても充実した時間になりました。
また、座談会というよりも、雑談の延長のような笑顔の絶えない雰囲気でした。READY TO FASHIONの選考基準についての話がありましたが、人柄という点は一つの基準なのかもしれません。
本記事を通じて皆さまに少しでもREADY TO FASHIONの魅力や活用方法が伝わっていれば幸いです。
今後もより良いサービスを目指して、改善に努めてまいります。
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