アパレル 求人 導入事例

READY TO FASHIONを導入いただいている企業に対してインタビューを実施するこの企画。

今回お話を伺ったのは、『Functionality』『Culture』『Exploration』をコンセプトに、自社ブランド「F/CE.(エフシーイー)」と、同ブランドが並ぶショップ「F/CE. FLAGSHIP STORE TOKYO」、デンマークのアウトドアブランド「NORDISK(ノルディスク)」のオフィシャルコンセプトショップ「NORDISK CAMP SUPPLY STORE」を運営するOPEN YOUR EYES株式会社。

OPEN YOUR EYES株式会社

販売職では店長2名、サブ店長1名を採用されました。

販売職の採用担当の稲荷様にインタビュー。OPEN YOUR EYES株式会社の採用活動の方針や「READY TO FASHION」の活用方法、この先の展望についてお話を伺いました。

アウトドア商材を販売するからこその採用基準

アパレル 求人 導入事例

──まずはじめにOPEN YOUR EYES様の特徴に関してお聞かせください。

稲荷:弊社は元々アパレルの会社ではあるのですが、デンマークのアウトドアブランド「NORDISK」の公式リテーラーとしてアウトドア業態も展開しております。

──その中で採用に関する特徴は何でしょうか?

稲荷:アウトドア業態の中でも「NORDISK」は比較的高額なテントなどを取り扱うハイエンドなブランドになります。また、アウトドア用品のためお客様が安全に楽しくご利用いただけるように一人一人に適したご案内も求められます。危険も伴うレジャーで利用するモノなので、ただ元気がいい、言葉遣いが丁寧というだけではなく、お客様のことを本当に考えられるような、内面が充実している方を年齢関係なく男女関係なく求めています。私は販売員採用を担当することが多いため、業界経験問わずお客様のことを考えられる人となりを重視していますね。

──お客様も高価な商品なので、検討に検討を重ねて購入されることがほとんどですよね。

稲荷:家を買う時やはじめて車を買う時と同じような勇気が必要なはずです。やはり型にはまった接客だけでできる商売ではないため、お客様のことを考えられる人かどうかを注視したいなと。

オンライン面接の苦労と改善策

──ありがとうございます。お客様のことを考えられる人という軸を持って採用を進められていたと思うのですが、コロナ禍により面接はオンラインが増えてきたのではないでしょうか?

稲荷:2021年の正社員採用に関しては、ほぼ全てオンラインで対応しておりました。アルバイトに関しては、比較的対面で対応していたことが多かったように思います。

──正社員の方はオンラインが多かったとのことでしたが、何か苦労された点はありましたか?

稲荷:以前は通信環境の影響が大きく音が途切れやすかったので苦労しました。本当にお互いが何を言っているかわからず、会話が成立しなかったこともありましたね。最近はアップデートされて音も綺麗になったため、劇的に使いやすくなったと思います。

後は表情などですね。アパレルの会社なのでやはり身なりや見た目、どういうアイテムが好きなのかを判断材料とさせてもらうことが多かったため、それらの要素が分かりにくかったですね。とはいえ対面であっても今はマスクをしながらの面接になるため、その方の素顔が分かりにくかったりします。なので、履歴書でしか判断できないことが多かったように思えます。

──それはとても大変ですね。何か工夫された点などはあるのでしょうか?

稲荷:以前までは2回の面接で決めることが多かったのですが、オンラインで実施するようになってからは面接機会を増やすようにしましたね。

──なるほど。オンラインだと足を運ぶ必要がなくなるので、回数でカバーしていたのですね!ちなみに、募集に関して課題はあったのでしょうか?

稲荷:​​募集に関しては転職エージェントを使ったり一般の総合求人媒体を利用したりしていたのですが、あまり継続して利用できるサービスがなく…掲載が終わるごとにまた新しい媒体を探したり、飛び込み営業で来ていただいた媒体を利用してみたりと試行錯誤していました。

──色々と試されていたんですね。

稲荷:一長一短というか、たくさん応募は来るけどミスマッチが多かったり、掲載できる職種が限られていて増やすことに金額がかかったりと、なかなか継続に至っていませんでした。

そんな折、ファッション特化型の媒体を探していた時に、クリーデンス経由でREADY TO FASHIONをご紹介いただきました。弊社の採用方針と非常にマッチしていたので、はじめて継続的に利用しています。

原石を発掘するような採用

アパレル 求人 導入事例

──嬉しいお言葉をありがとうございます!

稲荷:READY TO FASHIONは転職エージェントの機能と一般的なファッション特化媒体の機能が上手くミックスされている印象です。また、スカウト機能などでこちらからもアクションを起こせるところがよかったです。できる媒体がかなり少ないので。

あとは業界特化型ということもあり、そもそもファッション・アパレル業界に興味がある方が登録されているため、ミスマッチが少なかったですね。私は販売職の人材の採用をメインに担当していますが、EC運営やデザイナー、PRなどさまざまなな経歴を持った方を一つのサイトでスカウトできるのは使いやすいですね。

──機能もしっかりと活用していただき、嬉しく思います。

稲荷:スカウトをすることで、実際に販売で正社員の採用に成功しており、最終的に店長2人とサブ店長1人を正社員で採用させていただきました。

──READY TO FASHIONを通じて複数人採用をされていると思いますが、何かコツなどあるのでしょうか?

稲荷:正直に言うとコツもなにも、READY TO FASHIONには転職エージェントが紹介してくれるクラスの能力がある方がゴロゴロいるため、普通にエントリーしてくれるんです。この低コストでこんなにいいスタッフを採用させてもらって申し訳ないです(笑)。

直近9月に採用した方はポテンシャル採用だったのですが、こんなに能力高いの!?という方がいま1人働いています。本当に宝探しみたいに原石を発掘するような感覚で、採用をする側も楽しくわくわくしながら採用活動をしています。

──その他に採用された方はどういった方がいらっしゃるのでしょうか?

稲荷:READY TO FASHIONに登録されている求職者の方々は、ファッション・アパレル業界で働きたいという意識が高く、浮ついたエントリーではなく本当にこの業界で仕事を探している印象です。

採用させていただいた方も、ファッション・アパレル業界で生きていきたいっていう方が多いですね。大体25歳から31歳ぐらいの方をREADY TO FASHIONで採用しているのですが、スタッフとして採用した方には、ファッションや芸術、音楽、映画など、カルチャーに興味がある方が多いですね。さまざまな分野に対する関心が高いというか。

──現在READY TO FASHIONを通して採用された方の活躍ぶりはいかがですか?

稲荷:まだ皆様入社して半年なのですが、もう2年ぐらい働いているんじゃないかというくらい多方面で活躍していただいてます。私達が色々と任せすぎているのかもしれませんが、全員吸収力が高くて第一線でバリバリやっていただいていますね。

──ありがとうございます。では、最後にOPEN YOUR EYES様の今後の展望に関してお聞かせください。

稲荷:現在アパレル不況と言われていますが、コロナ禍の影響から「3密」を避けながら非日常を楽しめるということでキャンプ人気が加速しており、アウトドアの事業に関しては、お陰様で現在かなり好調となっております。

そういった背景もあり、今後は事業拡大と新規出店を加速させようと検討しています。その際、人材が一番大切になるため積極的に採用を進めようと思います。

ただ、特殊な社会情勢が続くと予想されるため、どうなるかはなかなかわかりません。賭けではあると思いますが、今後2〜3年は勝負の時かなと。

──本日はお忙しい中ありがとうございました。

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