READY TO FASHIONを導入いただいている企業に対してインタビューを実施するこの企画。
今回お話を伺ったのは、「FASHION」「LIFESTYLE」「ART」の3つのカテゴリーを軸に、セレクトショップ・生活雑貨や中古家具のショップ運営、卸売、展示会の開催、アートギャラリー等を手掛けているアッシュ・ペー・フランス株式会社。
アッシュ・ペー・フランス株式会社半期15名採用を目標に、READY TO FASHIONを導入したところ、販売員20名を採用されました。
人事の清水様にインタビュー。アッシュ・ペー・フランス株式会社の採用活動の方針や「READY TO FASHION」の活用方法、この先の展望についてお話を伺いました。
今までとは異なった人材の採用
──アッシュ・ペー・フランス様の採用状況に関してお聞かせください。
清水:コロナ禍による営業不振など色々あり、1年半ほど採用をストップしておりました。中途採用はもちろん、新卒採用も20年度を最後に21年度は一回凍結をしており採用を行っていなかった時期が長かったんですね。
ですが21年の夏頃、新型コロナウィルスの感染数も落ち着いてきた時期に新店のオープンや事業拡大の話が新たに出てきたため、あらためて採用を再開することになりました。
今までは派遣会社の協力で欠員を補充していたのですが、全て正社員に切り替えることになり多くの人員が必要になったため、当初は半期15人を目標にスタートしました。
──採用を進める中でアッシュ・ペー・フランス様の採用の特徴は何でしょうか?
清水:応募があった方に関しては書類選考はもちろんですが、それだけで落とすというよりは応募条件が一致している方とはできる限り多くの方と1次面接を実施して判断しています。
追加で2次面接を行う方もいれば、1次面接の時点ですぐ一緒に働きたいとなれば内定を出していました。
昔から新卒もそうなんですが、応募いただいた方全員と面接をしているので、基本的に直接会ってマッチングする人材を探すという形式を取っております。
──では、その中でREADY TO FASHIONを導入した経緯をお伺いできますでしょうか?
清水:過去に採用活動をしていた際は、自社ECサイトに自社で運営してる採用サイトのリンクを掲載していたので、弊社のファンのお客様しか見つけられないところに採用サイトがあったので応募も偏ってしまっていました。
弊社のことを知らなかったけれども興味をもってくれるという方など、優秀な人材、幅広い人材に出会いたいと思い、導入させていただきました。
──ありがとうございます。導入されていかがでしたか?
清水:自分たちのファン層じゃない方にしっかりリーチ出来たのですごく良かったです。READY TO FASHIONをきっかけに興味を持っていただいた方にご活躍いただいています。
20名の採用に繋げた工夫
──アッシュ・ペー・フランス様は20名採用されていて素晴らしいです。
清水:素晴らしい方が応募してくれてすごくラッキーでした。
──その他何か役立った機能などありましたでしょうか?
清水:機能ではないのですが、READY TO FASHIONはインスタグラムなどに広告を掲載されているため、若手の層への露出が多いように思います。その影響からか、今までよりも20代前半の方の応募も多かったですね。この部分が今凄く採用したい層とマッチしていて良かったです。
──お力添えができたならなによりです!今まではもう少し年齢が高い方が多かったのでしょうか?
清水:そうですね。もともと自社サイトで採用を行っていたこともありますが、いくつかブランドを運営していることもあり、それぞれお客様層が少し異なります。30、40、50代の方がメインのターゲットだったため、なかなか若手を中途で採用することが難しく、新卒採用になってしまっていました。
READY TO FASHIONを導入して以降は、見せ方を工夫したところももちろんあるのですが、若手からの応募が多かったかなと思います。
──具体的にどういった点を工夫されたのでしょうか?
清水:はじめは人気のインテリアブランドへの応募しか集まらず、もっとも人材が欲しかったジュエリーブランドへの応募が少なかったんです。
はじめはバナー画像全てにジュエリーのアイテムだけを載せてたのですが、アイテム単品よりも着用画像など人が連想できる方が採用サイトなのでいいのではないかと考え着用画像に変えたところ応募が集まるようになりました。
その施策が本当に成果に繋がったかはわかりませんが、現在はアイテムだけの画像は控えて、人が着用しているビジュアルや働く人のイメージが湧きやすいビジュアルに絞っています。
──なるほど。それで若い方の応募も増えたのですね。
清水:加えて弊社でもインスタグラムのストーリーに採用ページへのリンクを貼って連動させていました。その施策が功を奏して採用したい店舗にも応募が来たというのはありましたね。
──インスタグラムと連動させることで良い相乗効果が生まれたということですね。
優秀な人材の獲得に成功
──ここからは採用成果についてお伺いできればと思います。READY TO FASHIONを通して採用した方の人物像を教えてください。
清水:自社サイトで行っていた時よりも業界内のキャリア経験のある方がすごく多かったですね。
前職で店長を経験されていた方や、販売を10年経験された本当にスペシャリストのような方に出会えたりと、経験豊富な人材に出会えたことがとても良かったです。
チームを引っ張ってくれるような人もいますし、今後の伸びしろがある方も多かったので、1次面接で決める方が多かったと思います。20名採用した中でも6名ぐらいは1次面接だけで決めました。
──そう言っていただけると、とても嬉しいです。新しく採用した方は現在どのように活躍されているのでしょうか?
清水:すでに実際売り上げ面でも助けていただいています。サブポジションとして店長のサポートをしてくれてる方もいらっしゃいます。
また、VMDの経験がある方もいたので、ディスプレイ面で店頭でご活躍いただいており、その辺はすごく助かっていますね。
──READY TO FASHION利用の前後で印象の変化はありましたか?
清水:一般的な採用サイトは少しかっちりとしたイメージだったのですが、READY TO FASHIONはいい意味での気軽さがあり、チャット形式でのやり取りや敷居をあえて低くして皆さんに入りやすい環境が出来ていると思います。
また、連絡や紹介メールがガンガンくるイメージでしたが、本当に働きたい方が自分のペースに合わせて使用できる印象がありました。
──弊社だと絞ってメールを送らせていただいているので良かったです。気軽にとおっしゃっていたのですが、面接でも気をつけた点などあったのでしょうか?
清水:今回は新型コロナウイルスの影響もあり、オンラインでの面接が増えたため、お仕事とは関係のない人柄が分かるようなパーソナルな質問をいつもより増やしました。
それによりその人の素の部分を引き出せたので、この子アパレル経験はないけれども可能性があるかもしれない!素直さの部分で今のチームに入れたら凄く伸びるかもしれない!と感じられましたし、すごく良い人材を発掘できた感触はあります。
──ありがとうございます。では、最後にアッシュ・ペー・フランス様の今後の展望に関してお聞かせください。
清水:実は昨年に代表取締役社長が変わったんです。
新組織になり、新しい責任者の着任や、新しい部署の設立があり、リブランディングと言いますか、新しいアッシュ・ペー・フランスに変わっていく段階にあります。
現在コロナ禍によりどんどんマーケットも変わってきている中で、新しいアッシュ・ペー・フランスを発信していきたいという思いがすごくありますね。
人材に関しても、新しい時代で一緒に作り上げてくれる方、柔軟性やトレンド感のある方はやはり必要になってきます。その中でファッションが好きという芯の強さも含めてそういう方を見つけたいなと思っていました。
──なるほど。会社として大きく変化のあった年だったのですね。
清水:例えば部長クラスが全員変わったことで、30代の部長や課長クラスもどんどん出てきています。
若手の中からいい人材を発掘してどんどん新しい会社として活躍していきたいと思っています。
年齢も経歴も関係なく、適材適所の人材配置で人が会社を大きくしていくと思っています。まさにその時期だと思うので、今は自分が現場も見ながら採用もしてるため、現場の中からそういう人をどんどん引き上げていきたいと思っています。
──本日はお忙しい中ありがとうございました。
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