学生ファッションメディア団体「Archives of College(アーカイブ オブ カレッジ)」は、11月25日(土)に関東の服飾学生団体による合同フリーマーケットをJUNCTION harajukuにて開催。

本イベントは、11月から12月にかけて行われる各学生団体のコレクションショー期間である学生ファッションウィークのオープニングイベントとして行われました。

参加団体は「Archives of College」をはじめとする「早稲田大学繊維研究会」や「Keio Fashion Creator」、「Replus」、「AOYAMA FASHION ASSOCIATION」、「Uni-share」、「ENJI」、「IDEE creation」の計8団体。洋服や雑貨、各団体が制作したフリーマガジンなどが出品されました。

今回、「READY TO FASHION」編集部ではフリーマーケットの来場者にインタビューを実施。来場者はフリーマーケットで何を買ったのかを取材しました。

学生団体に興味のある人やファッションに興味のある学生にとって、学生団体を知るきっかけになれば幸いです!ぜひご覧ください。

サーモンピンクのニットは後輩へのプレゼント

Instagram:@uo_._ou_____.6

ー来場された理由は?

学生団体に所属している友人が出店していたので来てみました。

ー学生団体の方と繋がりがあったんですね。

もともとReplusに所属していたんです。

ー何を買ったんですか?

たまたま見つけてビビッときたピンクのカーディガンを購入しました。後輩にプレゼントしようと思います!

ー優しい。喜んでくれるといいですね!

ずっと欲しかったクセ強グローブ

Instagram:@_lllmatic_

ーインパクト大なグローブですね。

ちょうど欲しかったグローブが売られていたので迷わず購入しました。ちなみにお会計を担当していた方がちょうどこのグローブの出品者でした。

ー持ち主から受け継がれたんですね。ちなみに値段は?

2000円でした。

ー学生団体のことはどうやって知りました?

実は、Replusに所属しているんです。Replusの代表が小学校時代からの知り合いで誘ってくれて。

ー小学校時代からの繋がりはすごいですね。

隣の野球チーム同士だったんです(笑)。

ーReplusに入ってみてどうですか?

古着でファッションショーを行う団体なので、良い意味で敷居が低いんです。そこがよかったですね。古着好きの方はぜひReplusへ入ってほしいです!

「AOYAMA FASHION ASSOCIATION」メンバーが買ったブラックロンT

ー今日はどんな理由で来場されたんですか?

普段はAOYAMA FASHION ASSOCIATION(以下、AFA)のデザイナーチームに所属しているんですけど、今日はイベントに興味があって足を運んでみました。出店の手伝いはしていません…(笑)。

ー何を購入されたんですか?

ロンTです。デザインとサイズ感が気に入りました。

ーどこの団体で購入を?

AFAです(笑)。団体の中で循環しちゃいました。

ファッションサークルのイベント初参加!戦利品はアイボリー系のトップス2点

ー購入品を教えてください。

メロウトップスとブラウスを2点購入しました。2着で600円という破格でした。

ーイベントはどうやって知ったんですか?

上智大学を拠点として活動する、idee creationに所属している友人から教えてもらいました。

ー学生団体のイベントに来たことは?

今回が初めてです。普段はスペイン語のサークルに所属しているので、ファッションサークルの雰囲気が新鮮でした。またイベントがあれば来てみたいです。

好きなブランド、ヴェルサーチェのスクエア型サングラス

Instagram:@m_a_s_a_t_oms

ーサングラスはどこの団体で購入したんですか?

AFAです。実は、もともとAFAのデザインチームに所属していたんです。

ー購入の決め手は?

かっこいいデザインと、好きなブランドであるヴェルサーチェのものだったのが購入の決め手です。横長の形のサングラスは持っていなかったので、これからたくさん使っていきます。

最も尊敬しているのはココ・シャネル

Instagram:@milkyrose__s

ー何を購入されましたか?

CHANELのバッグです。

ー今日のモードなコーデにもピッタリですね!

モードなファッションが好きなんです。あとハイブランドで一番尊敬している人物がココ・シャネル。黒が似合う女性になりたいという願いを込めて購入しました。

ー学生団体はどうやって知りましたか?

インスタグラムでたまたまイベントの告知を見かけて、茨城県から足を運んできたんです。

ーイベントに来てみてどうでしたか?

普段は専門学校に通っているのですが、学生団体にも興味があって。実際に学生団体の方と話してみてさらに興味が湧きました!

迷彩柄好きな海外からの来場者が買ったものとは?

ー来場した理由は?

おしゃれな人がたくさんいたから気になって入ってみました。

ー何を購入されたんですか?

迷彩柄と蝶がポイントのブルゾンです。今日のコーデでも迷彩柄のパンツを履いているんですけど、迷彩柄が大好きなんです。つい買ってしまいました。

(通訳は学生団体の英語が話せる方に!ありがとうございました!)

【番外編】注目はジョン・ガリアーノ時代のディオールのボトムス!学生が運営する古着屋も出店

Instagram:@from_garageland

ーどんな古着屋を運営しているんですか?

学生4人でオンラインの古着屋を運営しています。学生団体ではないのですが、学生として活動している古着屋として今日のイベントに呼んでもらいました。

ーおすすめアイテムはありますか?

ディオールのメタリックパンツです。ジョン・ガリアーノがデザイナーを務めていた時代のコレクションというレアアイテムなんです。

ー古着屋は学生期間限定で?

卒業後も副業として古着屋は続けていきたいですね。インスタグラムもぜひチェックしてみてください!


さすがファッションサークルが出店していることもあり、合同フリーマーケットは一つの古着屋のような品揃えとセンス。デザイナーズブランドからカジュアルなものまであり、取材者という立ち位置にいながらも夢中になれる空間でした。

当日は学生団体の関係者だけでなく、団体やイベントに興味がある学生も来場。また会場が原宿という立地の影響もあるのか、海外からの来場者も多かったです。みなさん、袋いっぱいに購入していて、ここでもインバウンドの影響があったよう。

あまり繋がりを持つ機会がなかった団体同士が、改めて交流できる良いきっかけになったのではないでしょうか。12月から始まる、各学生団体のファッションショーにも注目です。

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三谷温紀(READY TO FASHION MAG 編集部)

2000年、埼玉県生まれ。青山学院大学文学部卒業後、インターンとして活動していた「READY TO FASHION」に新卒で入社。記事執筆やインタビュー取材などを行っている。ジェンダーやメンタルヘルスなどの社会問題にも興味関心があり、他媒体でも執筆活動中。韓国カルチャーをこよなく愛している。