※同社HPより
ゾゾタウン(ZOZOTOWN)を運営する、株式会社スタートトゥデイが、同サイト上での送料を購入者自身が決めることが出来る機能を追加した。
0円〜3,000円まで、自由に設定出来るようになっており、ネット通販(EC)においてもっととユーザーの障壁となる送料について、新たな取り組みを導入。
【送料自由】本日よりZOZOTOWNの送料は、お客様のお気持ちやご都合で自由に決めていただけるようになりました。0円でも500円でもお客様の自由です。自由に価格を決めていただくことで、運ぶ人と受け取る人との間に、気持ちの交換が生まれれば素敵だなと思います。よろしくお願いします。
— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) 2017年10月1日
この背景には、同社の前澤社長がTwitter上でコメントからも伝わるように、amazonを中心としたネット通販(EC)が急激に普及したことによる、配送業者への負担が大きくなっていることがある。
「運ぶ人と受け取る人との間に、気持ちの交換が生まれれば素敵だなと思います。」と、ツイートにもあるように、運んでもらうことが当たり前になるのはなく、そこにどのようなサービスがあるのか、ユーザーに再認識させるための仕掛けになっているのではないだろうか。
あなたなら、いくらに設定する?
本施策は、試験的実施にしているもので、最終的にどのような結果が出るのかに注目だ。
Text: READY TO FASHION MAG 編集部