家、電車内、カフェなどどこにいても、気に入った商品が購入できるオンラインショッピング(EC)。
ファッション業界の売上に対するEC化率は年々上昇傾向にある。
また9/22(木)にテクノロジーやマーケティングなどの角度からECの未来が語られるイベント、「GUが語る、ECの未来」が開催。
それに先立ち、ECの成長に拍車をかけるであろう、テクノロジーや新サービスを紹介。
第一弾はサイズの不安を解消してくれるあのテクノロジー。
<目次>
サマリー
①サイズの不安を解消?〜バーチャルフィッティング〜
②ウェブ上で接客?〜web接客ツール〜
③人から買うを提案!〜キュレーション型の買い物〜
④仮想現実で買い物!〜バーチャルリアリティ〜
サイズ不安はオンラインショッピングの大きな課題 〜バーチャルフィッティング〜
オンラインで洋服を購入する時、ユーザの大きな不安の一つが「サイズ」。
実採寸やモデル着用だけではなかなか判断ができないのが正直な所。
この大きな問題を解決すべく、手持ち服と比較しサイズ感を確認できたり、自分のサイズを登録することで、その問題を解消してくれるサービスが登場している。
VIRTUSIZE
VIRTUSIZEは、手持ちのアイテムとECサイトで販売しているアイテムのサイズを簡単に比較できるオンライン試着ツールだ。
すでに、マガシーク、ユナイテッドアローズ、アーバンリサーチなども導入し、注目を集めている。
以前に購入したアイテムとの比較ができるため、ユーザの慣れ親しんだサイズ感を確認、比較が簡単にできる。
手持ちの服をメジャーで採寸して登録すれば、今まで購入したことのないアイテムも比較することができる。
Fits.me
エストニアで設立され、現在ロンドンをに拠点を置くバーチャルフィッティングルームを提供するサービス「Fits.me」。
2015年に楽天が子会社化した。
Fits.meが導入されているオンラインショップで、自分の体型やサイズを感覚的に入力すれば、実際に試着したかのようなイメージマネキンが表示され、ピッタリサイズはもちろん、「ゆるめ」なサイズ感も対応可能。
このようなサイズの不安を解消するテクノロジーによりユーザーの購買行動は今後も変化していくだろう。
ECの未来が語られるイベント「FASHION EC LAB」の申し込みは
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