繊研新聞が発表した、19卒の学生が選ぶ【好きなブランド】TOP10。
これは、今年の春卒業予定のファッション系専門学校生を対象に行った「ファッション意識調査」(回答者数1327人)の中から「好きなブランド」トップ10を出したものです。
今のファッションが好きな若者に支持を受けているブランドとは一体なんなのでしょうか?
今回は第2回に分けて、10位のブランドから紹介していきます。
では、早速一緒に見て行きましょう。
<目次>
第9位 PAMEO POSE(パメオポーズ)
ディレクター兼デザイナーのPELIは、スタイリスト、DJとしてもマルチに活躍している女性です。
『あらゆる境界線を超越した“一個人”としてファッションを楽しめる店』をコンセプトに、2013年にオンラインセレクトショップとしてオープンし、2014年からはブランドとして本格的なコレクション展開をスタートし、今は表参道と新宿伊勢丹館内にて直営店を構えています。
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ガーリーでありながらも、モード感を併せ持っているコレクションは、若い女性を中心に大きな支持を受けています。
ウェアだけでなく、個性的で遊び心溢れるジュエリーやシューズ、小物も人気です。
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第9位 Maison Margiela(メゾンマルジェラ)
ベルギー出身のマルタン・マルジェラが、ジャンポール・ゴルチエのもとで3年経験を積んだ後、1988年に設立したフランスのファッションブランドです。
毎シーズン、コンセプトに基づいたアイテムを出す一方で、売り上げの一部がエイズの撲滅やエイズ患者へのサポートとして寄付される “エイズTシャツ”や、トラックの運転手が好んで着用していたニットが元ネタのドライバーズニットなどの定番商品も出しており、どちらも高い人気を誇っています。
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新しいスタイルを提案するというファッション業界の概念に対して、マルジェラは衣服の再構築・再定義を行っています。
本来真っ白のジャーマントレーナーにペンキをぶちまけたり、本来服の素材には合ってないもので服作りを行ったりなど、世界のファッション業界に全くなかったもの、概念を提案し続けているブランドです。
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第8位 GU(ジーユー)
ユニクロなどを展開するファーストリテイリング社のブランド「ジーユー(GU)」。
圧倒的な価格の安さから、老若男女問わず、支持を受けるファストファッションブランドです。
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第7位 ZARA(ザラ)
GUより、一つ順位が高かったスペインのファストファッションブランド。
他のファストファッションブランドに比べて、よりモード感があるブランドなのではないでしょうか?
売上高世界一のアパレル企業、インディテックス(スペイン)の売り上げの約65%を占めるのも頷けます。
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第6位 Yohji Yamamoto(ヨージヤマモト)
デザイナー山本耀司による、日本を代表するファッションブランドです。
山本耀司自身は、Yohji Yamamotoに比べ親しみやすいY’sや、アディダスとの共同ブランドであるY-3など、他にも様々なブランドから世の中にファッションアイテムを送り出している。
素材を生かした独特なシルエットやレイヤード、ドレーピングなどは、ファンから支持を受ける大きな理由ではないでしょうか。
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当時パリのプレタポルテのコレクションでNGとされていた、黒を基調としたアイテムを発表し、「黒の衝撃」と呼ばれる革命をファッション界に起こしました。
先ほど紹介したマルジェラや、ドリスヴァンノッテンなど、過去から現在まで世界で活躍するファッションデザイナー達に大きな影響を与えたブランドでしょう。
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いかがでしたか?
今回は10位から6位までの5つのブランドを紹介しました。
続く第2回は残りの5位から1位までのブランドを紹介します。
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Text:タナムラリュウスケ(READY TO FASHION MAG編集部)