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そこで本連載では、「ファッション業界でこの職業に転職したいけど、必要なスキルって何だろう…」という疑問をそれぞれ職種に分けて取り上げていこうと思います。
第6回となる今回は営業編です!
では、早速見ていきましょう。
営業とは?
ファッション業界での営業職の仕事内容は、他の業界での営業職の仕事とほとんど変わりません。
自社の商品を、百貨店やアパレルショップなど、ファッションアイテムを取り扱う店に営業活動を行うことが基本となります。
また営業活動の他にも、展示会での、バイヤーや百貨店の担当者への対応や、百貨店などで行う販促イベントの企画などがあります。
では、ファッション業界の営業で必要なスキル・能力はなんなのでしょうか?
営業に求められるスキル
特別この資格が必須というのは、ファッション業界の営業職にはないです。
ですが、会社の外部から金を会社に持ってくる大事な職種です。
そんな営業に求められるスキルをいくつか上げてみたので、実際に見て行きましょう。
新規開拓営業
新規開拓営業は中々難しいです。
電話でのアポイントを上手く取れず、直接会うことが出来なかったり…
そこで電話でアポイントを取って、直接会うためには新規開拓営業におけるスキルが必要となってくるでしょう。
スキルの内容としては、担当者と上手く仲良くなること、言葉の言い回しを上手くするなど様々でしょう。
法人営業
法人営業は、自社の代表として、企業などの法人に対して、営業活動を行う職種です。
個人へ行う営業とは、営業の取引の仕方が異なります。
また営業の取引の仕方以外でも一回で動く金額が個人営業に比べて多額だったりなど、個人営業とは異なる点がいくつかあるため、法人営業ならではのスキルが必要となってきます。
ファッションに関する知識だけでなく、経営や、事業に関する知識も持っておかなければなりません。
インバウンド営業
インバウンド営業とは、簡単に言うと、相手に嫌悪感を持たれることなく行う営業のことを指します。
つまり売ることだけを考えるのではなく、相手の立場に立って考え、営業を行うことです。
この逆を行ってしまうと、ほとんどの取引は上手く行かないのではないでしょうか?
全ての相手に同じものを提案するのではなく、それぞれの相手に合った異なる条件で、取引を行うこと。
そのスキルはかなり取引を成功させる上でかなり重要になってくるでしょう。
アウトバンド営業
先述したインバウンド営業の反対の営業方法です。
インバウンド営業の場合は、営業する側が相手の立場になって提案するのに対して、アウトバンド営業は、営業側が手当たり次第提案していく営業方法です。
インバウンド営業と対照的に嫌悪感を抱かれることが多いですが、中には商品やサービスについて多くの情報を入手したいと思い、興味を持っている人もいるので、隠れてたニーズを掘り出すことになることもあります。
嫌悪感を抱かれ、悪いように効果することがある反面、このようにいい面もあるのです。
営業職は、このインバウンド営業とアウトバウンド営業を使い分け、それぞれの合ったタイミングで営業を行うスキルが必要です。
営業資料・ツール作成
営業職は、営業先に提示する資料やツールのセンスがなかったり、また分かりにくいものだと、取引成功の確率は下がってしまいます。
そもそもそういった資料やツールを作ることができるのが大前提です。
ワード、エクセル、パワーポイント、またイラストレーターやフォトショップなどが使うことができる必要があるでしょう。
またただ使えるだけでなく、使いこなし、センスの良い資料やツールを作らなければなりません。
そのような営業資料・ツール作成能力が、営業職に必要なのは間違いないでしょう。
さいごに
いかがだったでしょうか?
今回は、ファッション業界の営業職について見ていきました。
営業は相手とコミュニケーションをとることから避けられない職業ではあるので、今回挙げたスキルの他にもコミュニケーション能力も勿論必要です。
この記事を読んで、「うわぁ俺には無理だ…」「私人とコミュニケーションを苦手だしな…」と思って諦めている人も中にはいるかもしれません。
確かに簡単にすぐ就ける職業ではないですが、業界内で確実にキャリア形成を行い、少ないチャンスをモノにしていただきたいです。
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text:READY TO FASHION MAG編集部