様々な領域の「ファッション」を取り扱う各大学のサークルや学生団体が12団体所属をしている「fashion community 1.0」が2018年4月14日(土)に渋谷にある「文化ファッションインキュベーションセンター」で合同説明会を開催する。
fashion community 1.0に所属する学生団体による新入生勧誘とサークル発信の目的をもつ合同説明会で、プレゼンテーションと、 興味ある団体と直接コミュニケーションが可能なブースにて、 紹介を行い、ファッションショー、フリーペーパー発刊、イベント企画など様々な活動を行うそれぞれの団体の個性を比べ・探す、機会。
主な対象は、ファッション系の学生団体(サークル)を探している新1年生や2年生だが、ファッションに興味のある方であれば誰でも参加ができるようになっている。
合同説明会後には、各団体の部員が持ち寄った古着を主に、ファッションショーをする団体であれば製作したプロダクト、フリーペーパーを発刊する団体であれば雑誌など、 ファッションに関わる幅広い品物をフリマにて販売・展示し、DJも呼び、「ファッション×音楽」の空間も演出する。
【開催概要】
開催日:2018年4月14日(土)
時間:open/12:30 start/13:00 party/15:00 close/19:00
会場:文化ファッションインキュベーション10階
住所:東京都渋谷区桜丘町23番21号 渋谷区文化総合センター大和田
対象:ファッションに興味がある新大学生/専門学生・在学中の学生など 一般の方も来場頂けます。
参加費用:無料
参加方法:下記「ご予約はこちらから」より予約が必要
※予約は、webサイト「READY TO FASHION」から承っております。登録のうえ、ご予約をよろしくお願いします。
[hr]
【fashion community 1.0 とは】
fashion community 1.0は、株式会社READY TO FASHIONが運営しており、「ファッション業界と若者を繋げる」をコンセプトに2014年1月より関東を中心として東京で活動を開始。 2016年11月より、「tokyo fashion community」から「fashion community 1.0」へ名称が変更となり、現在では、関西にも展開している。 東京では、各々の領域の「ファッション」を取り扱う各大学のサークルや学生団体が12団体所属をしており、ファッションに関わるイベントを学生のマネジメントチームが運営している。 多種多様な「ファッション」を扱う各団体が一つの団体として活動し、新たな試みがなされることにより、社会への発信における一つの大きな遠心力になることを目指すと共に、各団体へ興味関心のある人々や企業との窓口としての役割を担うことで、各団体と社会とを結ぶ架け橋となることを目指している。
公式HP : https://www.readytofashion.jp/mag/fashioncommunity1_0.html
fashion community 1.0の関連記事はこちら:
【Report】Keio Fashion Creatorが手がける”東京”をテーマにしたファッションショー
ファッションマガジンUni-Share が、リリースイベントとなる写真展『残響』を開催
服飾学生じゃないから表現できる世界|服飾デザイン研究会(FDL)がファッションショー「馨(かおり)」を開催。
古着屋からのリースで創り上げる。学生団体Replus(リプラス)のファッションショーとは?
【Report】国際基督教大学(ICU)/so-zoが創造する、人の心の奥底『深淵』をテーマにしたファッションショー
0から学生が作り上げる|東京家政大学EVEファッションショー「虜 TORIKO」をレポート
洋服の原点、生地にフォーカス。早稲田大学/ENJIがファッションショー「kiji」を開催
注目すべきはモデルだけじゃない?早稲田大学のわせプロ2017が初の学外ショー「ワセコレ」を開催。
【所属団体】
Keio Fashion Creator|慶応義塾大学
2002年設立の慶応義塾大学公認サークル。12月のファッションショーを一年間の活動の集大成とし、 大学生という立場からファッションを多角的に捉え、ショーやSNS等を通して発信する。
学生団体RP|中央大学
中央大学のミスコン主催団体で、フリーペーパー「Chuo Info」の発行やイベント運営などの活動もしている。
学生団体Replus
「ファッションを通して学生に可能性と希望の連鎖を」と言う活動理念の元、2012年に発足した団体で、ファッションの興味の有無に係わらず楽しめるエンターテインメント性の高いショーを目指している。Replusのファッションショーは、衣服を見せるためのショーではないため、衣服の制作は行わず、衣服を世界表現のための手段の1つとし、スタイリングや音響、演出を融合させ1つの世界を作る。
ENJI|早稲田大学
2009年10月、”ファッションデワセダヲカエル”をコンセプトに発足。フリーペーパーやブログにおける定期的な情報発信を通し、「早大生のファッションに対する意識の改革」及び「早稲田のファッション街化」の実現を目指す。
Keio Collection|慶応義塾大学
今期で8年目となるKCは、意識改革を目指して、毎年異なる物語・世界観を持ったショーを展開。今年度のKCは「本当の自分」をコンセプトに、多様な自己を表現する。映像や写真作品から衣装製作、空間デザインなどを行う。個人がやりたいことを追求できる環境が整っており、多様なクリエーターやアーティストが所属する集団である。
EVE|東京家政大学
2003年に発足した、毎年東京家政大学の学園祭、緑苑祭にてファッションショーを開催する学生有志団体である。日頃の学修で身につけた技術や、学生らしい創造力を披露する場となっており、服飾美術学科からのバックアップも受けて行われている。メンバーは在学中の1~3年生の学生のみ。デザイナー、縫製、演出、モデル等、役職は全て在学生で構成されている。
学生団体わせプロ|早稲田大学
早稲田祭ステージや大隈講堂などファッションショーを開催するために、企画・運営を行っている早稲田公認サークルで、Waseda girl’s Diaryの更新やフリーペーパーの発行など様々な活動をしている。
To2Bag|慶応義塾大学
慶應義塾大学公認学生団体S.A.L.の中にあるプロジェクトの1つであり、ボランティア、寄付という一方的な支援でなく、提携先工場の自立を支え、持続可能な形で貧困を解決していくソーシャルビジネスを目標として活動している。
Uni-share
カメラマン、モデル、スタイリストなど様々な新進気鋭のクリエーターと一緒にフリーマガジンを制作している。
装飾造形会|国際基督教大学(ICU)
2015年に設立された、国際基督教大学(ICU)公認サークルであり、ファッションを媒体として作る側も見る側も新たな気づきを得られるような『場』をファッションショーやインスタレーションを通して想像・創造する。
ADD magazine
年2回のフリーペーパー発行、東京コレクション取材、WEB及びSNSの更新といったファッションを中心にアートやカルチャーに関する情報の配信を主な事業として活動している。
服飾デザイン研究会|立教大学
年に2回のファッションショーを開催しており、ショーには服飾学生を中心に東京コレクションで活躍されているデザイナーも来場する。服のデザイン、縫製、会場の演出、音楽、映像、渉外活動の全てを学生で行い、専門学生でもプロのデザイナーでもない学生が、「売るためではない服」をファッションショーで表現する。
Text : READY TO FASHION MAG 編集部