2018年10月2日(火)、同志社大学の服飾団体「neuf」が同大学の礼拝堂にて、「月下美人」をタイトルにファッションショーを開催した。
本記事では、ファッションショーの様子をピックアップし紹介する。
【neufとは】
1997年に設立された同志社大学の公認服飾団体。1年に4度開催される学内でのファッションショーが主な活動。
メンバー全員が服の制作に携わる。そのほかにも、モデル、ヘアメイク、広報、フライヤーデザインなどを含めたトータルプロデュースを行っている。ショーを通して多くの人々に驚きと楽しみ、また自分たちの中にある世界観を伝えることを目的にしている。
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女性の秘めたる美しさと強さ
同ショーのコンセプトは花の名前である「月下美人」。
儚い美、秘めた情熱、という花言葉があり、同志社大学の重要文化財である礼拝堂の厳かな雰囲気の中で、女性の秘めたる美しさと強さを見事に表現した。
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ショーは3部構成となっており、モデルには、レディースのみを選抜。
また、スペシャルゲストとして、ミスキャンパス同志社2018のファイナリスト6人もモデルとして出演し、会場を大いに盛り上げた。
それぞれのコンセプトと共にルックを紹介していく。
【1部_ Noir nouvea】
Noir nouveauとは日本語で革新的な黒。オールブラックが定番となりつつある今、neuf独自の革新的なオールブラックのスタイルを提案した。
【2部_ Gabriel】
キリストの誕生を知らせた天使の名前である、Gabrielをテーマにした2部。
ここでは、白を基調とした光を反射する素材を数多く使用。礼拝堂の神聖な雰囲気の中で、キリスト教主義を感じさせるルックを披露した。
【3部_gender】
3部では、2つのテーマとは対照的にポップでカラフルな色味を使用。
モデルにミスキャンパス同志社のファイナリストを起用し、彼女たちの可愛いらしく、”ミスキャンらしい”イメージをあえてマニッシュなスタイルで覆した。
【ショー責任者の早馬実鈴より】
三部構成それぞれのテーマは全く雰囲気が違うものの、一貫した女性の品位、芯の強さが感じられた。普段の会場より大きな礼拝堂で立ち見が出るほどの集客をいただき、たくさんの方にneufを知っていただけたのではないかと思う。
また、neufは2018年11月26日に同大学の学園祭「EVE祭」で2回のファッションショーを開催する。1年間で最大規模のショーとなっており、是非足を運びたいところだ。
詳細 / 事前予約は下記のリンクから。
Twitter: @neuf_9
Instagram: @neuf__9
View this post on InstagramThema2 “Noir nouveau” creator: Chihiro Tanaka model: Megumi Sato
text:D.miyauchi (READY TO FASHION MAG 編集部)