「ファッション」を取り扱うサークルや学生団体が20団体所属している「fashion community1.0」(以下略、fc)に、関東で活動する各団体の代表にインタビューする本企画。

第4回は、文化服装学院を拠点に活動する「J-crafted」の代表を務める沢口さんに、fcの活動や様子などについて伺った。

<目次>

J-crafted

J-crafted
2018年設立の産学連携服飾団体。国内産地の物作りを学び、職人らの技術を広く発信する。学生から社会人まで所属し、メンバーが自ら産地へ赴き、生地選びから始める。服装専門学生ならではの縫製技術やデザイン力を生かした独自の作品を製作している。

──fcを知ったきっかけはなんですか?

沢口:前代表とショーを開催する上で、自分たちの団体の名前や活動を広めていきたいと思い、探している時にたまたまfcの存在に出会い、そこで知りました。

──現在、fcで活動してきて、メンバーの印象はどうですか?

沢口:全体的にコミュニケーション能力が高いと思います。文化学生と比べて、圧倒的にハツラツとしている気がしますね。

──文化服装学院は世界でもトップクラスの服飾専門学校ですが、学生さんもおしゃれな人が多いですか?

沢口:もちろん、おしゃれです。ただ、アバンギャルド(前衛的)なファッションを纏っているので社会に適した服というよりは、自分の好みを突き詰めた服を着ている人たちが多いです。

──普段、通学の際はどんな格好ですか?

沢口:自分は、同じ服をパターン化して着ています。そのため、服の幅が狭いので、一つ一つのアイテムにこだわっています。もちろん、TPOを大前提に考えています。

──沢口さんがJ-craftedに入ったきっかけはなんですか?

沢口:元々、美術系の大学に通っていた時に、アンチファストの作品を制作したのですが、その際に、大量生産などの裏側を知りました。その後、文化に入って見つけたサークルが、服に対する自分の考えと一致していたので入会しました。

──最後に、サークルで悩んでいる新入生にメッセージを!

沢口:fcでは、川上から川下まで、色んなことが学べると思います。少しでも、自分の中で引っかかりがあれば、行動に移してみてください!

現在、J-craftedで、新規メンバーを募集中!

入会エントリーはこちらから:https://www.readytofashion.jp/articles/recruitments/1048173788


text :  fashion community1.0編集部

READY TO FASHION MAG 編集部

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