BEAMS公式サイト スクリーンショット

株式会社ビームスは、2016年9月15日(木)に 商品・イベント情報などのニュースを発信する「BEAMSオフィシャルサイト」に直営のECサイト「BEAMS Online Shop」を統合し、 「ビームス公式サイト」としてリニューアルオープンさせる。

これまで同社では、 商品・イベント情報や各種の特集記事、 企業ニュースなどを発信する「BEAMSオフィシャルサイト」と、 直営のECサイト「BEAMS Online Shop」をそれぞれに運営していたが、今回のリニューアルで公式サイトとECサイトを統合した。

この背景には、ブランドサイトとEC(オンライン)サイトの統合が、売り上げやサイト流入に有利で、業界としても、この流れが進んでいることがあるそうだ。

BEAMSスタッフの個性をWebに!

BEAMSの個性をWebに

ブログ

ビジュアルと文章で構成するブログは、 ファッションのみならずビューティやインテリア、 旅や食まで、 幅広い内容が投稿される。

スタイリング

スタッフの日々のスタイリングを、 リアルタイムに配信。 着用アイテムはそのままオンラインで購入可能になる。

フォトログ

ブログ同様に、 ビームススタッフのこだわりやお気に入りをビジュアルメインで配信する。

ブランド→人の魅力に?

これまでのEC(オンライン)サイトでは、商品を綺麗に撮影し、洋服の情報を細やかに記載することに力をいれ、スタッフ(販売員)の顔が見え、人の魅力をサイトに反映させることが行われていなかった。

言い換えれば、店頭は店頭、ECはECという両者の間に大きな隔たりがあったのだ。

しかし、近年では、この両者の隔たりを解消しようということが謳われており、ファッションEC業界でも力を入れて取り組んでいる。今回のリニューアルもこの課題を解決するためのブランドの対応だと考えられる。

これまでは、ブランドの名前や洋服それ自体のデザイン/価格のみで、購入されていたのだが、転じて、”この人から買う””この人がオススメしているから”というような、店頭で接客を受け購入するといった体験が、WEBでも同様に可能になる。

ECでの売り上げ比率が高くなり、”もはや販売員は必要がなくなる”のではないか?とまで、噂されていたが、ここに来て、”人の魅力”がやっぱり重要だったと再確認しているのかもしれない。

BEAMS公式サイト タイムライン

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READY TO FASHION MAG 編集部

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