現在パリで開催中のエキシビションに、Baby Diorに身を包んだ好奇心あふれるこどもたちが訪れた。
ディオールのデビュー コレクション発表から70周年を祝福する、現在開催中のエキシビション「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」。
繰り広げられるメゾンの世界へと元気よく飛び込むのは、Baby Dior 2018 春夏コレクションを着たこどもたち。館内に飾られた歴史的なピースを、色とりどりのクレヨンとドローイングで思い思いに描く。
Baby Diorのクリエイティブ ディレクター、コーデリア・ドゥ・カステラ―ヌによるデザインを身に着けた彼女たちはクリスチャン ディオールとその後継者たちのクリエーションとの対面に目を輝かせる。
クリスチャン・ディオールをはじめ歴代のアーティスティック ディレクターたち──イブ・サンローラン、マルク・ボアン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、そしてマリア・グラツィア・キウリにいたるまで──の手がけたピースが一堂に会する本展。また、「ミス ディオール」「ジャドール」といった伝説的なフレグランス、そしてパリ装飾芸術美術館において過去最大規模となる今回のメゾン ディオールの回顧展のための特別な舞台美術も必見だ。
「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」
パリ装飾芸術美術館にて開催中
2017年7月5日から2018年1月7日まで
Text:Naoko Inoue (READY TO FASHION編集部)