デニムブランド「EVERY DENIM」が、ファッションに特化したクラウドファンディングサービス「CLOSS」の新プロジェクトとして「移動型販売」という新しい小売の形に挑戦するキャラバン“えぶり号”の購入費の支援募集を2017年6月3日より開始。

EVERY DENIIMは「未来の伝統を織りなす」という理念の下、2015年に山脇耀平・島田舜介兄弟が立ち上げたデニムブランド。作り手と売り手の距離を縮めるために、全国各地を回りながら対面販売を行っており、その活動が評価され、2017年4月には雑誌『Forbes』が選ぶ、「アジアを代表する30歳以下の30人」のRETAIL&ECOMMERCE部門に選出されるなど、近年注目を浴びている。

参考記事:繊維産地の課題解決、活性化に向けた『産地の学校』が開校

 

(えぶり号の内装イメージ)

 

(新作モデル「Brilliant」)

 

支援者には、完成したキャラバンをイベントに呼ぶことができる権利やフルオーダメイドデニムが準備されている。プロジェクトと同時に、これからの暮らしを考えるウェブメディア「灯台もと暮らし」のオンラインサロンのメンバーと共同で製作した、新作モデル「Brilliant」もリリースする。

 

【プロジェクト概要】

プロジェクト名:キャラバンで「移動型販売」をしたい!デニム兄弟が新しい小売りにチャレンジします!

URL:https://camp-fire.jp/projects/view/27012

期間:2017年6月3日 〜7月22日 23:59

 

 

プロフィール:

EVERY DENIM 山脇耀平(兄)

EVERY DENIM共同代表。1992年生まれ。2015年、実の弟とともに「EVERY DENIM」を立ち上げ、オリジナルデニムの販売やスタディツアーを中心に、生産者と消費者がともに幸せになる持続可能なものづくりのあり方を模索している。繊維産地の課題解決に特化した人材育成学校「産地の学校」責任者。

 

EVERY DENIM 島田舜介(弟)

EVERY DENIM共同代表。1994年生まれ。岡山大学への進学を機にジーンズ加工を手がける工場へ足を運び、岡山が国産ジーンズ発祥の地であり瀬戸内に集積する工場の技術が世界で高く評価されていることを知る。モノづくりの素晴らしさをより多くの人に知ってもらうため、作り手と売り手の距離を縮めることをテーマに実の兄と2人でジーンズブランドEVERY DENIMを立ち上げた。

READY TO FASHION MAG 編集部

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