オーダーウェアブランド「FABRIC TOKYO」の運営を行っている株式会社FABRIC TOKYOは、ブランドフィロソフィーのひとつである「HI-SUSTAINABILITY」に基づいて自社ブランド内の「サステナブルアップデート」を行いました。

この度、サステナブルアップデートとして行われたのが、梱包方法の改良。同社ではこれまでも梱包時のビニールカバーやテープの使用量を減らすなどの取り組みを行ってきましたが、今回のアップデートではオーダー商品の梱包箱をリニューアルし、外袋を廃止しました。

また、スーツ用の梱包箱を用い「商品に対して箱が大きすぎる」という声のあったスラックス単体の梱包には、スラックス用の梱包箱を新たに導入し、シャツの梱包には簡易包装用の配送袋を追加しました。これにより、適正サイズでの梱包が可能となり、輸送効率化がアップし物流業界のCO2削減にも貢献するようです。

環境破壊だけでなく労働者の搾取や多様性の欠如など、サステナビリティの観点から取り組まなければいけない課題が多岐にわたるアパレル業界ですが、同社の取り組みによってサステナブルへの取り組みの一歩となるのではないでしょうか。

FABRIC TOKYOの会社情報

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三谷温紀(READY TO FASHION MAG 編集部)

2000年、埼玉県生まれ。青山学院大学文学部卒業後、インターンとして活動していた「READY TO FASHION」に新卒で入社。記事執筆やインタビュー取材などを行っている。ジェンダーやメンタルヘルスなどの社会問題にも興味関心があり、他媒体でも執筆活動中。韓国カルチャーをこよなく愛している。

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