2018年7月2日、心斎橋のLINE-up STOREにてオリジナルTシャツブランド「MYTH(マイス)」の展示会『MYTH pop up store2018 –AFTER PARTY』が開催された。
【MYTHとは】
関西を拠点に2014年からスタートしたファッションブランド。MYTHは「My Thought」の頭文字をからなっており、その時のデザイナーの考えをコンセプトにしたTシャツをメインに展開している。大阪を中心に、東京、名古屋の3都市でポップアップでの販売を行う。
online shop:https://myth-fiw.stores.jp/
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今回のイベントは、東京、名古屋、大阪の3都市で行われた「MYTH pop up store2018」を締めくくるアフターパーティーとして開催された。
本記事では、写真を中心にイベントの様子をコンテンツに分けて紹介する。
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【展示 / 販売】
MYTHが発表しているオリジナルTシャツの販売、展示を行った。
かねてより人気を博していており、ブランドの定番となっている「Fashion is Wonderful」を略した「FIW」のロゴTシャツをはじめに、「Ich brache eine Wand」というドイツ語で「壁を壊す」というロゴTシャツなどに加え、新たに3種類のTシャツが発表された。
それぞれのTシャツを写真とともに紹介していく。
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1_Libely
大阪を賑やかなファッションで活気のある街にしていきたい。そのためには、まず愛が必要なのではないか、という意味が込められた。
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2_New Epoch -envilonmental problem-
文字通り、「新しい時代を作っていきたい」という意味。そのためには自分自身の環境を整えていくべきであるが、まだ未完成という意味から、下部分に「環境問題」というテキストが反対に刷られている。
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3_NOW -what’s the meaning of this?-
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現代はSNSが流行し「インスタ映え」の言葉があるように、商品をupすることばかりに囚われ、商品の中身を見ていないのではないか。時代に乗った言葉は必要だが、その商品の中身を知ることこそが重要であるという意味。
など、様々なメッセージを込めたTシャツが発表された。
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【音楽 | DJ】
主に東京でモデルとして活動をするKinari や、関西出身のsouなどのプレイが行われた。
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【LIVE PAINT】
大阪のポップアップの期間では、ライブペイントも並行して行われ、関西で活動するパフォーマンスグループの「透明回線」shunがMYTHをイメージした作品を制作した。
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【音楽 | LIVE】
イベントの最後には、注目のガールズバンド「Hump Back」のヴォーカルである林萌々子による1時間弱の引き語りライブを開催。
会場は大いに盛り上がりを見せた。
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関西の多くのファッション好きの若者や業界人300人ほどが集まり、ファッションを楽しみながら、様々なコミュニケーションが生まれる機会となった。
オンラインで服が安易に購入できる時代の中で、リアルな場でファッションを楽しむ機会は減っていきている。
今回の「MYTH」ポップアップストアは、単なるポップアップの枠を超えて、現代のファッションシーンにおいて、とても価値のあるものになったのかもしれない。
text: READY TO FASHION MAG編集部