2019年11月24日(日)、青山学院大学を拠点とする学生団体Replusがファッションショーを行った。本記事では、ショーの様子を写真と一緒に紹介する。
Replusとは
連鎖いう意味で「Re」 、希望可能性という意味で「plus」を表現。
学生団体Replusは2012年、原宿を拠点としたファッションスナップの撮影を活動の主軸に創設。そこから派生し、現在ではリースの古着を用いたファッションショー制作を中心に活動を行っている。メンバーは総合大学の学生から専門学生まで幅広い1〜2年生で構成される。団体理念は「ファッションを通して学生に可能性と希望の連鎖を。繋がりを。」
ショーの様子
今回のテーマは「TOY?」。作り込まれたムービーから来場者の心を掴んだ。幕が上がると、メイクまで細かく作り込まれたモデルが歩き始める。歩き終えたモデルをインスタレーションとして残すという斬新な手法でのアプローチ。だんだんと完成していくインスタレーションはまるで古いヨーロッパのおもちゃ箱の中身のようであった。リースの古着だからこそ出るそのリアルな雰囲気とモデルがその世界観を伸長し、観客をその世界に引き込んでいた。
二部合計で400名以上が来場し、ショーは大盛況で幕を閉じた。
今回のショーで、2年生は引退となる。バトンを引き継いだ後輩たちが、来年これを超えるクリエーションができるのか、今から楽しみだ。
Replusの情報はこちらから
Twitter: https://twitter.com/replus2019
Instagram: https://www.instagram.com/fashionreplus
text:READY TO FASHION MAG 編集部