京都産業大学で活動する服飾サークル“浮世絵師”が、2018年11月3日(土)から4日(日)の2日間、同大学の大学祭において、単独ファッションショー《Re:start~四季~Koyamafes Collection》を開催した。
また、同大学祭において、同大学の写真サークルとの合同部展を開催した。
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本記事では、ショーの様子やルックをピックアップして紹介する。
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【浮世絵師とは】
2008年に活動を開始した京都産業大学の服飾団体。関西最大のヘアーメイク&ファッションショー.のbeatnixにも出演。
Twitter:https://twitter.com/ukiyoeshi5?s=17
Instagram:https://www.instagram.com/ukiyoeshi5/
ショーのテーマは『四季』
今回のショーのテーマは9月に出演した大規模なショーイベントの出演時と同様の“四季”。春夏秋冬に梅雨を加え、日々刻々と変わりゆく四季の巡りを、新衣装を投入し、Re:startの名に相応しい、全く違った『四季』の世界観を表現した。
また、Re:startにはもう一つの意味が込められており、服飾サークル浮世絵師の新体制、再出発を願う強い想いを秘めたショーになった。
春
冬の深い眠りから目覚め、色づき、煌めき始める。夢に溢れ、花咲く衣装。
梅雨
濡れて艶やかさを帯びた自然。クリアで洗練されたデザイン。
夏
賑やかで騒々しい、華やかな衣装。自由に溢れ、解放感のある季節。
秋
彩度を失い、枯れてゆく。淋しさを纏い、時に妖しく光りながら、散るように舞う。
冬
冷たさを増し、モノの世界に変わってゆく景色。決して融け合わない、凛とした自分。
衣装やメイクはもちろん、ショーの演出もテーマに合うもので、各所にこだわりを感じる、完成度の高いショーとなった。
また、季節以外にも、衣装ごとにそれぞれの季節を彷彿とさせる様々なコンセプトが設定されていた。
今回、浮世絵師は大学の写真サークルとコラボして合同部展を開催。
主に浮世絵師のクリエイターが作った衣装作品を、モデルが着たものを、写真サークルのカメラマンが撮影した。
同じ衣装ひとつとっても、着るモデルやポージング、表情に変化を出すだけで、より一層その服の深みが出る。
11月は関西・関東の多くの大学でファッションショーが開催される。
学生たちのファッションへの情熱を肌で感じに、是非訪れてみてはいかがだろうか。
各団体のショーの詳細は下記URLから。
Text:Yuto Kubo(READY TO FASHION 編集部)