zSOuDAN #014 イベントレポート

2016年7月31日に開催されたイベント「SOuDAN #014 自分のスタイルとは? 自分のスタイルの見つけ方!」のレポートをお届けする。

SOuDAN #014
自分のスタイルとは?自分のスタイルの見つけ方!

登壇者
にしぐち瑞穂(スタイリスト兼英国王室キャサリン妃研究家)
杉田千種(編集者)

SOuDAN #014 イベントレポート

今回のトークでは、杉田さんには「1年間、服を買わないチャレンジ」で自分がどのように変化をしていき、自分のスタイルを見つけていったのかを、にしぐちさんには、キャサリン妃のファッション、着こなしからキャサリン妃がどのようにスタイルを確立していったのかをお話していただきました。

これまで、服を買うために仕事をしていたと言っても過言ではないくらい、散財していた杉田さん。そんな彼女が、自分のスタイルと見つけるために「1年間、服を買わないチャレンジ」をしたのだが、このチャレンジを通じて以下の7つの変化があったそうです。

1.自分に似合う形と色にシビアになった
2.アクセサリーや小物使い方の幅が広がった
3.何を着たいかではなく、どう見られた以下を優先させるようになった。
4.無駄な買い物をしなくなった
5お直しに積極的になった
61つ1つのアイテムを見る際に、数年後のビジョンを持てるようになった
7おしゃれのために、服以外にお金をかけるべきポイントがわかった。
(左:にしぐち瑞穂氏 右:杉田千種氏)

1着を買うたびに3着捨てるというルールを設けるなど、自らのスタイルを確立するために様々な活動をされてきたにしぐち氏から最後に、会場にいる、20代の若者に向けて、

「今、このようなスタイルを確立出来たのは、これまでにたくさん服を買って、めちゃくしゃした暁に出来ることだから、若い頃には、好きなものを見て触って着て、味わうというということをしないといけない。」

というメッセージが送られた。


イベントでは、にしぐちさん、杉田さんの洋服に対する、強い思いがひしひしと伝わってきました。
どんな服を着るのか、どんな服を買うのか、その行為に対してとても真剣に向き合っているからこそなのかなとも感じました。

近年では、若者の洋服離れが謳われたり、可処分所得のうち、洋服に対しての割合が減少しつつある現状だけれども、彼女らのように、ファッションやおしゃれに対して本気の姿勢を魅せ続けることが、大切なことなのかもしれないとイベントを通じて考えさせられました。


登壇者プロフィール
にしぐち瑞穂
兵庫県生まれ。アパレル勤務からスタイリスト。初渡英で恋に落ち英国移住。帰国後スタイリスト兼英国王室キャサリン妃研究家
キャサリン妃♡Royal Diary http://www.25ans.jp/princess/catherine/

杉田千種
東京生まれ。編集者。早稲田大学卒業後、テレビ東京、幻冬舎を経て、現在小学館少年サンデー編集部所属。
note: http://note.mu/sugichigu

READY TO FASHION MAG 編集部

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