TOKYO FANTASHION

2021年11月20日(土)、東京国際フォーラムホールB7にて、TOKYOを代表する新進気鋭の若手デザイナーチーム”CREATORS TOKYO”による1日限りのファッションイベント「TOKYO FANTASHION 2021 Nov.」が開催された。

今回は新型コロナウィルス感染症対策として、公式サイトにてファッションショーのオンライン配信も行った。会場では多くの来場者で賑わいを見せ、ファッションを楽しむ場となった。

本記事では本イベントの全コンテンツをお届けする。

TOKYO FANTASHION2021とは

TOKYO FANTASHION

「TOKYO FANTASHION 2021 Nov.」は、東京都と繊維ファッション産学協議会が主催するTokyo新人デザイナーファッション大賞プロ部門の受賞デザイナーチーム“CREATORS TOKYO”によるファッションイベント。

「着る、トーキョー」をテーマに、2014年よりスタートした本イベント。今回で9回目となる。昨年は新型コロナウィルス感染症の影響により開催が見送られたため、2年ぶりの開催となった。

TOKYO FANTASHION

ホール出入り口では、「TOKYO FANTASHION 2021 Nov.」公式LINEアカウントへの登録と、新型コロナ接触通知アプリ「コアラート」を利用した入退場記録管理、アルコール液による手指の消毒を全参加者に徹底。

緊急事態宣言も明け、都内の感染者数もピーク時と比べ減少しているとはいえ、油断すべきでない状況下での開催。最大限の感染予防対策が実施されていた。

POP-UP STORE

TOKYO FANTASHION

会場内には20の新進気鋭のブランドが集結し、POP-UP-STOREを開催。

このイベント限定価格でアイテムを販売しており、一部ブースでは90%OFFのポップが吊るされるなど、参加者を大いに喜ばせた。

さらにほとんどのブランドでデザイナー本人がブースに参加。デザイナー本人からの接客されながら、買い物を楽しんでいる様子が見受けられた。

TOKYO FANTASHION

当日参加できなかった方は、現在「TOKYO FANTASHION 2021 Nov.」公式サイトから各ブランドのECサイトにアクセスすることができる。ぜひECサイトからも買い物を楽しんでみてほしい。

ECサイト

ファッションショー

TOKYO FANTASHION

会場内特設ステージでは、「meagratia(メアグラーティア)」「Licht Bestreben(リヒトベシュトレーベン)」「divka(ディウカ)」の3ブランドによるジョイントファッションショーを実施。

今回は新型コロナウィルス感染症対策として、ショーの様子を公式サイトにて無料オンライン配信も行っており、次世代を担うブランドの熱をオフライン/オンラインそれぞれから感じることができた。ぜひアーカイブから実際のショーの様子をチェックしてほしい。


TEXT:秋吉成紀(READY TO FASHION MAG 編集部)・岩田日向子(READY TO FASHION MAG 編集部)


秋吉成紀(READY TO FASHION MAG 編集部)

ライター・編集者。1994年東京都出身。2018年1月から2020年5月までファッション業界紙にて、研究者インタビューやファッション関連書籍紹介記事などを執筆。2020年5月から2023年6月まで、ファッション・アパレル業界特化型求人プラットフォーム「READY TO FASHION」のオウンドメディア「READY TO FASHION MAG」「READY TO FASHION FOR JINJI」の編集チームに参加。傍ら、様々なファッション・アパレル関連メディアを中心にフリーランスライターとして活動中。