独自開発のキャリーバッグ
スワニーバッグの開発者である三好鋭郎が、若い営業マンであった1964年に、単⾝ニューヨークへ渡り、海外での⼿袋のビジネスをスタートさせました。
三好は⼩児⿇痺の後遺症で右⾜が不⾃由の為、移動に不便を感じながらビジネスを続けて数年たった1966年に、ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルの前にあるバッグ店で、⾞輪の⼤きなトランクを購⼊して、それに体を⽀えながらセールスを続けましたが、トランクは⼤きく重たいので、⾃由に楽に移動する事が出来ません。
その実体験を経て、⾃分の体の⼀部の様に、⾃由に動かすことができ、楽に移動できるバッグの開発を思い描くようになり、何度も何度も試⾏錯誤を重ねて、開発されたのがスワニーバッグです。
作り⼿も売り⼿もお客さまも、みんなが「SWANYバッグのことが好き」という“あたたかい連鎖”が、今⽇もスワニーブランドを育てています。
''あたたかい''会社
スワニーは、世界中に“あたたかさ”を届けるため、⼤切なことは何かを考えました。
それは、突き詰めると「社員がやりがいをもち、会社を誇りに思えること」でした。
例えばスワニーでは、社員が主体となって「クレド(信条)」をつくりました。
普通の会社では経営陣が作るものを「社員が主役だとしたら、社員⾃らの⼒でそれをつくれるんじゃないか」とゆだねたのです。
これはとても画期的なことで、2013年「四国で⼀番⼤切にしたい会社⼤賞」に選ばれたときに評価いただいたポイントでもあります。
とても地道な活動ですが、社員⼀⼈ひとりにこうした取り組みを⾏うことで、「お客様にいい商品を届けたい」「喜んでもらいたい」という活⼒が⽣まれてくると考えています。
そのためスワニーの商品は、嬉しいことにとても多くの⽅に愛されています。
キャリーバックは年間8,000通もの感謝のハガキが⼿書きで届きます。
スキーグローブはアメリカにおいてブランド売上ランキング1位を7年連続達成(SNOWSPORTS INDUSTORIES AMERICA, 2016)。
こうしたお客様の声は社員の誇りとなり、活⼒となり、世の中にもっとたくさんの“あたたかさ”を届けることができるのです。