• #6 未経験で個人売上3億、買取1.5億を記録。BRINGを成長させた立役者とは

    こんにちは!人事戦略室の加来です。

    今回は、株式会社STAYGOLDの主幹ブランド「BRING」の創業メンバーであり、BRING事業部「One Style」、「AWESOME」でマネージャーを務める田宮優也(たみやゆうや)さんに、ご自身の入社から今に至るまでの軌跡をインタビューしました。ぜひ、最後まで御覧ください。

    PROFILE|

    田宮優也

    18歳からメンズアパレルブランドでアルバイト販売員をスタート。同ブランドで店長を経験後、2017年に株式会社STAYGOLDにジョイン。店舗マネージャー、プレス、筆頭営業、グループ店舗統括、モデル、スタイリスト、催事統括など多岐にわたる業務と部署を兼任し、ユーティリティプレーヤーという名のなんでも屋として活躍。現在はgoro'sとCHROME HEARTSをメインとしたアクセサリーリユース販売店舗「OneStyle」と稀少価値を放つ、高級ブランドや激レアアイテムの一生モノと巡り合えるプレミアムアイテム専門店「AWESOME」にてマネージャーとして勤務。

    ※YouTubeチャンネルも更新中!!「https://www.youtube.com/@tamiochannel_official/videos

    ◆まずは田宮さんのキャリアとSTAYGOLDとの出会いについて教えてください。
    私は元々、高校を卒業してすぐにメンズアパレルの企業で働き始めました。その頃、勤め先の商品を取り扱ってくれるセレクトショップの店員をやっていた今の部長と知り合い、個人的に交友関係を深めていました。

    当時務めていた会社では店長を任されていたのですが、個人的に上がれるところまでは上がったなと感じていて、ここに残るか、独立するかを悩んでいました。結果的に家族や自身の生活など将来的な事を考えて、一度アパレルから離れる決断をしました。全く違う生き方をしてみようと思い、違う業界、違う業種に飛び込んだのですが、しっくり来てなくて、どことなくモヤモヤしていました。

    その時、セレクトショップの店員を辞めて上京し、STAYGOLDにジョインしていた部長が新しいブランドの立ち上げをしてみないかと声をかけてくれました。そこがSTAYGOLDという会社との出会いになります。

    ◆完全未経験でのキャリアスタートだったとお伺いしました。当時の心境はいかがでしたか?
    元々はアパレルで独立したかったという目標もあり、新しいブランドの立ち上げを経験することは私にとっても非常に魅力的なオファーで、ここで沢山の経験が積めると感じたので挑戦することに決め、2017年11月にSTAYGOLDにジョインしました。

    とはいえ、リユース業界は完全未経験ですし、買い取りなんてしたことが無い。私にできるのは店舗での接客くらいでした。漠然とした不安と自分のやってきたことへの自信が入り混じっていましたが、責任あるポジションを託して貰ってこのビジネスを成功させた先には何があるのだろうと、見えないワクワク感も同時に持っていました。

    ◆オープン当初は苦悩したこともあったそうですね。
    そうですね。ありがたいことにOPEN初日から30~40人程のお客様が店舗に足を運んでくれていました。もちろん、全員に120%の接客をしていましたし、今では無理ですが終電後の時間帯まで店舗を開けてお客様を接客していました。しかし、蓋を開けてみれば初週売上『0』での着地。出だしは地獄からのスタートでしたね。

    ◆そこからご自身が変わるきっかけなどがあったのでしょうか?
    はい。当時、初月から躓いてしまった私に部長がアドバイスをしてくれました。その言葉が私の変わるきっかけになったと感じています。

    「今まではブランドを背負っていたから、自分にお客様が付いていると錯覚していたかも知れないが、それはブランドの強みや価値をお客様が求めていたから。2次流通にはその概念は無く、様々な商品を取り扱い、より良い体験をお客様にして頂かなければならない。大きなデパートで受ける様な接客をしても一人一人の記憶には残りづらいから、そこを意識して取り組んだ方がいい。」 と厳しくも気付きを与えていただける言葉を貰いました。

    そこから私自身の接客スタイルも変わりましたし、ホスピタリティーの部分ではどんな店舗にも負けない想いで取り組んできました。何もなくても行きたくなる店舗、行くだけで楽しいと思える店舗を目指したことで徐々に支えて下さるお客様が増えて、OPENから3ヶ月目には完全に黒字転換し、そこから今まで6年間業績を落としたことはありません。

    ◆一つのきっかけでここまで成長を続けられたのですね。
    それもありますし、二次流通の特徴も働いていくうちに掴んでいきました。一次流通で働いていた頃は、毎日商品が店舗に揃うことは当たり前でした。しかし、二次流通は商品が並ぶことが当たり前ではなくて、私たち自身が商品を集めなければならないビジネスモデルです。だからこそ、お客様個人との関係性が店舗の営業にダイレクトに影響を及ぼします。そうなると必然的に考えることも多くなりますし、先ほどお伝えしたホスピタリティーが重要になってきます。

    ◆お客様との関係を構築するために意識されていたことはありますか?
    今も昔もやるべきこと、意識するべきことは変わらないと思っています。徹底的に個人の接客にこだわる。毎日の接客の質を上げ続け、当たり前のクオリティーを向上させる。ただのスタッフという意識ではなく、オーナーシップという意識を持つ。この考えと意識を持ち続けたことが個人の成績に現れたのだと確信しています。

    OPENした当初は私一人で接客、販売、買い取りを行っていました。しかし今は個人でやってきたことが組織として継承されていますし、事業が育っていることを実感しています。

    ◆事業の成長の裏には田宮さんの頑張りがあったのですね。最後に田宮さんにとってSTAYGOLDとはどんな会社でしょうか?
    STAYGOLDはやると決めたことは、想像できないようなスピード感で突破してきました。また、目標を突破するためのロジック、考え方が会社にしっかりと根付いてきています。私自身もビジネスマンとしての成長を日々感じることが出来ています。一次流通を経験しての話ですが、アパレルにおいて、ここまでの経験を積める企業は少ないと思っていますし、今後もこの成長スピードを落とさずに「リユース業界のリーディングカンパニー」となれるよう進んでいきたいと考えています。

    田宮さんありがとうございました!
    今やブランドを牽引する田宮さんの過去を掘り下げ、貴重なストーリーをお伺いできたと感じています。

    ブランドを牽引していきたい、リユース業界にチャレンジしたいとお考えの方は是非エントリーお願いいたします!

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